利尻から稚内 そして札幌へ その1 ドームを歩く
鴛泊からの別れは静かな別れ。見送り人も無いままに、フェリーに乗り込んでひとり稚内を目指します。旅の終わりが近づいて来ています。
朝早く、利尻富士を眺めて見ました。今日も天気の良い日になりそうです。
旅の青年に出会いました。彼は歩いて日本一周をしているそうです。鴛泊から沓形まで歩いて、今日は礼文へ渡るのだそうです。挨拶のあと、元気で頑張ってください・・と笑顔でさようならをしました。その彼の後姿を旅の無事を祈って撮らせていただきました。
海産物直売所の「まごころ」とかいてある店がレンタカーをお借りした見せです。
このお嬢様です。とても親切で美しい方です。ありがとうございました~~^^。
またお借りする節は宜しくお願いします。
ペシ岬です。灯台まで行けるのですが、今回は行けませんでした。次は必ず利尻山登山もペシ岬探訪も・・・・。
タラップが畳まれて、シャッターが降りてきます。フェリーは岸を離れて行きます。
ググっと山裾が港まで迫っている、まさに山高くして夢がある島でした。
海鳥は人を恐れません(-_-;)。ペシに焦点を合わせてみました。海鳥がどうも強い主張をしているようですねぇ。
左がペシ、右が夕日ヶ丘です。見納めに海上からパチッ!
このあと船室に引き上げました。たまたまワタシが荷物を置いたお隣に福岡から来られた団体さんが・・。小郡市と久留米市にお勤めの小学校のセンセイ方と不思議に話がはずみました。。小郡市のセンセイ、ぜひ又お会いしたいほどのチャーミングなレディでした。お名前も聞かず、フェリーが稚内に着いてお別れです。ご挨拶だけして、ワタシはフェリーを降りました。
行きに見たハートランドフェリーの新装開店(パチンコ屋じやねぇでしょ^^)のターミナル。昔は岸壁に横付けしていたのですよ。当然場所も違い駅からすぐ。このターミナルは遠かったです。
こうして歩いて・・・・
宗谷丘陵が見えたらまもなく大通りに出ます。
ちらっと後を振り返れば~~~乗ってきたフェリーが停泊。
大通りを歩けば左手に、リニューアルした稚内駅が見えてきます。あまりにきれいになりすぎて、旅の風情が失われてしまったと感じるのはワタシだけでしょうか?。
昔の駅はわびしさが漂っていました。日本最北端の駅・・・感慨が深かったですけどねぇ。
このふじ田は新ビルの中に入っていますよ・・(^-^)
稚内に到着したのが10時10分。特急サロベツの予約は13時44分。時間がありすぎるので軽く駅構内で食事をし、ドームを見に行くことにします。何度も見ているものですが、付近も整備されてすっかり昔の名残をとどめることなく、新しい街に変化していました。
この建物は?、確かこの付近に昔のフェリー乗り場が・・・。
ドームには旅人の姿は全くありませんでした。ポツンと忘れ去られたように自転車が一台だけ。夜になればライダー・チャリダーの寝床に変わります。
海上保安庁巡視船「れぶん」です。
ドームの端、防波堤です。この先へは入れません。ドームの端はふさがれてドアがついています。興ざめです・・。
このあと、時間がなかなか過ぎなくて、思い切ってノシャップまで路線バスで行こうと決めたのですよ。宗谷岬までは時間が足りない・・、片道55分ですからねぇ。ノシャップだとバスで10分くらい。220円でしたか・・、まあ足を伸ばして見るのもよし・・と自由きままなオレの旅ですから。