夏の終わり その2 ♫ は~ばる来たぜ お-のみちぃ~~ぃ ①
と、やって来たのは尾道です。毎年車で通り過ぎるだけで、ゆっくり歩くこともありませんでしたよ。18歳の頃に尾道友愛山荘に泊まって、千光寺など歩きまわって以来です。どうも近場はなかなか来にくいのですよね。
在来線は新幹線の下です。
こ、この電車に乗るはずが・・・、反対側のホームに上がってしまったようです。わぁ~、1本待たなければいけなくなってしまいました。ワタシのミスです。
次の列車に乗って、運転席から進行方向を覗いてみました。子供のとき、よくこうして見たもんでしたよ・・。
山陽本線は本数も多くて便利です。
わぁ~~新幹線だぁ・・。拍手うぅぅぅぅ~~。
車内はこんな様子です。
20分ほどで尾道に到着。うっへぇぇぇ~~「熱い・・。」暑いより熱いぃぃ・・。
港の方を眺めています。
時間が出ているところに「35℃」という表示も出ていました。35℃かぁ・・。 こりゃたまらんですよ。ホント、暑かったです。
で、早速本通り商店街に待避。商店街はいろんな店がそろっていました。帰りに「尾道ラーメン」を名も知らぬラーメン屋で食べました。くっそ不味くて店の写真も撮らなかったです。どのくらい不味かったかを例えれば、「札幌の五丈原・南小樽の初代」がアスリートのボルト級とすれば、尾道ラーメンは試合に出して貰えない中学生ランナーという落差でしたね。まだマルちゃん豚骨醤油2食入り158円の方が、まだうまい・・。遙かにうまい!。絶対うまい・・と思いましたからね。尾道ラーは麺がクッソマズイのです。高山ラー・長浜ラーといい勝負です。これらに共通することは値段は高い、麺がクッソマズイです。ホント、一度皆さんがご賞味ください。偏見でも何でもありませんので・・。うまけりゃうまい!と褒めさせてもらいますよ・・。怒!
商店街も昔と違い鳥が鳴いていました。閑古鳥です(^-^)。
な、なんや・・、芙美子記念館とは・・?と中に入れば・・・
林 芙美子先生の住んだ家が保存されていました。何屋ともわからない不可解な店の中にです。で、言われを聞けば昔は通りから長屋が続いていたらしいです。右手の白い壁の辺り出入りの細い通路になっていたそうです。今は店の中から出入りです。(^-^)
ワロタ・・・。ちなみに有料です。
4畳半一間の小さな間取りでした。で、この着物は林芙美子先生のものなんかな?。その説明を聞くのを忘れました・・。
外から見ればこんな感じです。
記念館を出て、また商店街を歩きます。
刀剣屋さん。刃物は興味がないですねぇ・・・。
あっ、風呂屋だあ・・・、と思えば・・・(^-^)
こんなカフェになっていました。中を見れば白いタイルの浴槽が丸見え。その中でかき氷を食べるんですねぇ・・。意外な使い方に拍手~ぅ。
千光寺へはこの道を上ります。山陽本線の下の、小さなトンネルをくぐってきました。
上から見ればこんな感じです。
細い路地を通り・・・進みます。
ここまで来て・・・、し、しまった~~。志賀直哉の寓居に行くのを忘れていたぁ・・と思いだしました。「暗夜行路」は尾道で書かれています。
しかし、少し登るのも暑くて暑くて・・。な、なんや・・、まだ少ししか登ってないやないか・・と愕然です。2枚の違いを見て下さい。ちっとも変わってないですよ。
あ~~やれやれ・・新尾道大橋が見えるところまで来ました。
この場所で休憩しました。景色はとてもよかったですよ。千光寺は左手をもう少し登ったところです。あと少しですが35℃の気温ではキツイです。
山陽本線の黄色い列車がおもちゃのように見えています。
ここから千光寺の境内です。やっと到着~~。
街がきれいやなあ・・。
わぁ~尾道水道がきれいに見えます。上がってみた甲斐がありましたよ~。
しばらく歩いて展望台に到着です。下の売店でアイスを食べながら休憩、展望台に上がればまた見事な景色でした。とても台風が来ているようには思えないですねえ。まあ台風はそれて北上したのですが。
東北・北海道の被害を受けられた地域の方々に、心からお見舞い申し上げます。
続きは千光寺公園からの帰りです。