2017.7.26~8.5北海道ツーリング④

 お見送りの儀式です。桃岩を去る者も、そしてまた残る者もそれぞれに思い出を抱えてのお別れの儀式です。

 桃岩荘の皆さんは暖かいです。去るのが辛くなってしまいますよ・・・。(涙)

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 また帰ってきてください・・との言葉を聞いて・・・、

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 また帰ってきます・・・と約束を交わして・・・f:id:mahomimi:20170807101545j:plain

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 精一杯の見送りを受けて・・・

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 名古屋のO本さん、またここで再会しましょう・・・

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 振り返れば思い出が詰まりすぎて・・・・

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 見返り坂を上って・・・

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 ベンジョハウス・・・、いやいや便所ではありません、ベン&ジョーハウス(喫茶)を眺めながら・・

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 桃岩の展望台、旗立て台ともお別れして・・・

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 この景色は何十年も変わらないままです・・・

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 やがてみんなが見えなくなって・・・

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 タケシだけが最後までお見送りしてくれてる・・・(^_^)/~ でも、タケシも昼の便で帰ってしまうんだよね・・・

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 展望台の駐車場に近づく頃には、ホントに小さく桃岩の仲間がまだ手を振っていてくれて・・・

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 いつまでも手を振る姿にみんなの胸がつまり・・・

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 ありがとう・・・と叫んで、この思い出をカメラに納めて・・・

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 来年も来れるかな・・、桃岩があればこそ青春の思い出が心に生き続けてくれて

いる気がします。また来たい・・、来年までしばしのさようならを心に噛み殺して・・。涙

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 やって来ましたのは礼文唯一のコンビニ・・。セイコマートです。実は朝飯食べてなかったんだ~~。笑 

 だから、さようならをして、一緒に島を出るみんながトンネルを歩いて港に向かうまでにコンビニに来てしまいましたよ・・・。

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 このコーヒーを飲みながら・・・

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 窓の外にそびえる利尻山を眺めて・・・

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 一番奥の、ワタシの指定席で・・・サンドイッチとコーヒーでしばしの朝食時間です・・。

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 窓越しの利尻山。今日はよく晴れています・・・。

 

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 一緒にバイクを上げたO村氏は、猫岩展望台の駐車場にいると思いきや、先に港に行ったようで待ってくれてなかったです・・(/_;)。

 ですから、ワタシはセコマに・・(^_^)/~。丁度食べ終わって、セコマを出るときにO村氏がモンキーで到着。

「一向に港に来えへんから、てっきりここや・・と思たで~~。」

「よくわかったねぇ・・。」と思わず笑ってしまいました。このO氏とは、3日後に富良野麓郷でバッタリ・・・。いやぁびっくりしましたねぇ・・。(笑)

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セコマからスコトン方面をパシャ・・・。

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 セコマの正面には凜々しい利尻山が・・。利尻山は昨年の「利尻を回る」で見てください。角度により顔が幾つにも変わります。

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 香深の港。

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 キャットロックさんです・・。今日は店が早いやんかぁ・・(^_-)

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 バイクを積み込み、船内に一番乗りして・・・

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座席に荷物を置いて・・

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デッキに出てみれば・・

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 デッキの座席にも、まだ人影も無く・・・。

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 悪い奴がパンを投げて・・・、(^_^)/~

 いやいや、これから港でのお見送りの儀式です・・。

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 マーリーも来てくれていたんだ・・・。(^_^)/~

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みんなの笑顔がいいですよね・・。(^_^)/~

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どんどん桃岩のお仲間が集まりだして・・・。

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 ♫は~れたそら・・・、そ~よぐかぜ・・・とみんなで声をそろえて・・

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 旅立つひとりひとりの名前を呼んでくれて・・・

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 ギンギンギラギラ夕陽が沈むぅ~~と

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 なんだか悲しそうだよ・・・。

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 ♫とおい~~せかいに~~たびにぃぃぃでよおかあぁぁぁぁ~~~

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 行ってらっしゃ~~~いのお見送りが・・・

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 船が離れて行っても続いたままで・・・

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 その声も段々聞こえなくなるほど船が港を遠ざかり

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人影も小さくなってしまうほど・・・・。

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 かもめの鳴き声がひときわ高く聞こえるだけで・・・

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波音にすっかりかき消されて、礼文は遙かな彼方にと遠ざかり・・・

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 もう港を出て行く船に声も聞こえず・・・

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 心の思い出を語り合いつつ・・・

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 またいつか戻って来るね・・・と堅く約束をして・・・

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 再び、それぞれの人生を歩み続けるのです・・・。

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 礼文は心の島に、思い出の島に・・・いつまでも忘れないでいようね・・と心に誓いつつ旅人はそれぞれの旅へと、旅だっていくのです。

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 さあ、稚内です・・。ワタシはこれから宗谷岬まで突っ走ります・・。

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 スターンランプの「ランプウェイ」がもうすぐ開くのを待っています・・。

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 さあ、これからが再びの、新たな旅路です・・。

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 O氏とは港で別れて、ワタシは宗谷へと走り出しました・・。

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 風力発電が見られます・・。まだまだ岬までは遠いです。

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 この道をひた走り・・・。

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 やっと岬の三角の碑に到着。何度も来ていますので珍しくもなく・・・。

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 樺太探検の間宮林蔵です・・。幕府の隠密ですねぇ・・。林蔵が探検だけで無く、開発を急いでいたら樺太は日本領であったのに・・・。当時の幕府には危機意識がなかったのですよね・・。

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 あの赤い店が海鮮丼の店です。入ってから、普通のご飯ですか?と聞けば、「ウチはすべて酢飯です。」「普通のご飯は無理ですか?。」「ご飯を全て酢飯にしてしまうのですよね・・。」と言う事で海鮮丼にはありつけませんでした。値段は安めです。だから客が多かったです・・。残念!。もうこうなりゃ・・と猿払まで走り、猿払のホテルのレストラン(ただの食堂ですよ)でショボ飯を食べました。ランチが1500円だったかな・・。意外と「外れ」そのものでした・・・。(/_;)

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 ベニヤ原生花園です。期待外れでしたね・・。時間も無く、全て歩き回るのはかないませんでした。この日はサロマまで走らないといけないのです。

 名寄で宿が取れず、やっと取れたのがサロマでした。

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 しかし・・・サロマまでは遠すぎですよ・・。

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 枝幸の道の駅でトイレ休憩。

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 迷いに迷い、やっと着いたのがサロマユース。ところが昔と違い、泊まり客は老人夫婦とワタシ。それに後から来た東大生の女の子ライダー。まるでオールドホステルでしたよ・・。(/_;)もう列車も無くなり、バスも走らなくなり、すっかり陸の孤島化してしまったとペアレントは嘆いていました。夕飯はわずかに3名分のみ用意されて、静まり返ったユースでした。昔の賑やかさはどこへ・・・?ですよ。

 当然和室でひとり部屋。2食混みで5300円少しでしたね・・。ユースでひとり部屋がこの後も続くことになろうとは・・・。

 写真は朝に撮りました。

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 昔のホステラーで賑わった時代が嘘のようです・・。

4泊目にしてひとり部屋。確かに気楽ですが、話し相手も無くつまらないの一言でしたね。

 桃岩のように賑やかで楽しいユースの時代は終わってしまっていたのですねぇ。

 昔の、ワタシ達の若かった頃は、ユースなんていつも学生であふれかえっていましたからね・・。たった一度、ひとりでしかなかったのが青森県本覚寺だけでした・・。

 このユースもいつまでもつことやら・・・・。

 

 それにしても走りすぎて、強烈な疲れを覚えましたね。礼文を出て、稚内に着いたのが10時20分。ユース着は6時半・・。約8時間、そのうちあちこちが1時間としても7時間走っていたのですよ・・・。わぁ、強烈です・・。200キロ弱の移動ですよ・・。(>_<)

 

 

 

 

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