夏の終わりに その2 ♫ は~ばる来たぜ お-のみちぃ~~ぃ ②
下りはロープウェイを使うことにしました。このまま歩いて行ってもよかったのですが、ホント暑い・・兎に角暑い・・まぎれもなく暑い・・たまらん~~暑い!という状態でしたので文明の力を利用しました。これはこれで味のある風景が楽しめましたよ。(^-^)
ロープウェイ乗り場です。人も少なく・・・。発車のベルが鳴っているのに切符を買う時間待っていてくれました。ありがとうです。(^-^)
ひゃあぁぁ~~、メチャ眺めがいいですよ~。
街がどんどん大きくなってきました。貨物列車が走っていく光景っていいですよね。こんな景色って画になります。
あと少し・・。歩いてみればかなりの時間がかかるけれど、わずか数分で下まで降りてこれるのですねえ。
「はよ来んかい・・。ワシら待っとるんじゃ~。」なんてイライラしたお客さんはいなかったようです。みなさん静かに待たれていますね・・。(^-^)
海岸ぞいを歩いて見ました。暑いけれども凪の海が美しかったです。
遊歩道になっているのですねえ。これが駅前まで続いているようです。
路地を抜けると街の人達の生活がありました。少しアングラ的な喫茶?があったりして、ドアも壁もない店に若者が入って座っていました。ちょっとマイナーな感じを受けましたが、開放さが目に焼き付きましたね。
再び帰り道で林芙美子先生に出会います・・。
「また来ますね・・。」「また来てや~~。」なんて返ってきたら、確実に引いてしまうところですよね。汗!
昔、こんな銅像ってあったかな?と思いつつ、尾道駅に急ぎます。
本通り商店街の入り口にありますよ~~。
名句ですねぇ・・。千光寺公園にもこの碑はあるのですが、今回場所がわからなかったです。18歳の、まだ初々しい頃に見た覚えがあります。大学1年の終わりの頃かな・・。その頃はどんなものにも感動を覚えた頃ですよねぇ。昭和も元気な、もっと活気のある時代でした。もち、ワタシももっと元気でしたよ~~~。
この踏切の左手が駅です。あの城は何?。
商店街を抜けて、またいつものクセで路地に入ると、営業やっているのかなあ?、閉鎖?、昭和のなごりのレストラン発見。ショウケースに見本が置かれていないのが、なにか店を閉じている気配を感じさせますねぇ。
昼下がりの尾道駅は人影もまばらでした。
電車が走り去っていきます。
福山について、バスを待つ間に天満屋を撮ってみました。落ち着いた街ですねぇ。
城と反対側の、街の方の光景です。
鞆の浦行きの路線バスに乗りました。後ろに「よさこい節」を歌ってひとりで悦に浸っているじじい・・、いやご年配の方がいましたがうるさくても無視していました。
その人が降りる時にどんな人か見たら、麦わら帽子にショッキングピンクのドハデなシャツ、黄色の半ズボン、首から大きな十字架のネックレス、つっかけ(サンダル)と、か・・かなり姿を見て引きましたよ~~。「色基地〇」かなって(^-^)。いやいや失礼な話ですが・・。まっ白な口ひげあごひげ、一瞬ホーチミン大統領を連想、ホーおじさんが降りるとバスはとたんに静かになりましたとさ。めでたしめでたし・・・。 (^-^) ホーおじさんなら銀の鈴なんでしようけどねぇ・・・。
海が見えてきました。鞆の浦はもう少しです。
鞆の浦だけは今まで行ったことがなかったのです。
不思議だが本当なのだ~~。
昔は観光化している街は意図的に避けていました。
でも、一度ぐらいは見ておいた方がいいかな・・と今回初めて来る事になりました。
よかったですよ・・。いつまでも、どこまでも昭和が凝縮された街でした。笑! では、次のページは鞆の浦にいきましょうか・・。