利尻から稚内そして札幌へ その2 路線バスでノシャップ岬へ
もう一度駅前に戻ります。路線バスの行き先を見て、ノシャップを目指します。22歳の時にこのバス、乗ったことがありましたよ。宝来3丁目だっけ・・・で降りて稚内ユースに泊まりました、もうこのユースはありません。更地にされた後、別の家屋が建ったようです。ずっとユースの連中と街を歩いて自衛隊の方に行き、入り込んだ路地道でロシア人のシスターが魚屋の行商さんから、値切って魚を買う様子を見て余りの日本語のうまさにびつくりした事を覚えています。暮れなずんだ路地裏の、シルエツトになって浮かんだ人影が今も印象深く残っています。
車窓の風景ってとても好きだな!。
か、海抜4メートル・・・、礼文でも同じでしたよ。
鹿は地元の人には害畜として嫌われているそうです。
入ろうかな~と思ったけど値段がない・・。何処の店も値段が無いのです。まっ、それは半分許せるとしても、ワタシは酢飯が食べられない・・・。ですから、「普通のご飯ですか?。」って必ず聞かなければならないのが面倒なんです。
だから・・・、もう聞くの面倒・・、止め!。
いつ来てもイルカちゃん可愛いね・・。ずっと前に来たときには冬でした。一眼レフ引っさげて重かった・・。今はミラーレスです。フジXシリーズのファンですよ。
廃屋と海と似合います。
ノシャップまでの道を教えてくれたご婦人は、帰りにここに寄ればうまいです・・と言われてました。でも時間を考えて寄りませんでした。「漁師の店」だったか・・。覚えておきます。
自衛隊のレーダー基地、我々を守ってくれているんですよ。大事な施設です。
帰りのバスに乗り込みます。まだ時間が来ていないので運転手さんは外で待機していました。
雪が降ればきっと光景が変わるんだろうなあ・・とおもいました。北の街は季節により表情が大きく変化します。
稚内中学校・・・。稚内ユースホステルはこの近くだったんですよね。
で、駅前に帰ってきました。この後セコマでおやつを仕入れ、飲み物も確保しておきました。札幌まではサロベツで5時間半、長旅です。
チャリダーの青年に冷たいお茶を差し入れて励ましてあげました。青年はいつも荒野を目指してほしいです。