2019年 北海道 7月26日~8月4日 ⑦-1 函館から小樽へ
8月3日です。宿を朝6時に飛びだしました・・・。
帰りのフェリーは深夜の11時ですから時間がゆっくりあるのですが、早朝の・・・人のいない時間を見計らって・・函館市内散策と言う気持ちで早起きしました。
グリーンのお家がゲストハウスです。2階の左側の窓の部屋にお世話になりました・・。「元町ハウス&カフェ」です。ここのマネージャーさん・・・と言っても経営者さんですが、爽やかで素敵な紳士でした。またお世話になりたい宿でしたね・・(^_^)。
入り口は路地を入り右側です。アットホームなところでした・・・。ワタシが泊まった部屋は、ワタシとジッサマ・・、それからワタシが寝付いてから外人さんが来られたようですが、お会いせずです・・・。
カトリツク元町教会です・・・。すぐ二十軒坂を登ったところにあります。
大三坂です・・。どこも坂ばかり・・・。
ハリスト正教会の横にはチャチャ登りです・・・。ここは行かなかったですよ・・。
どんどん走って行きます。この道も、もう勝手知ったる道で・・・何度も来ていますから迷う事はありません。いつもは歩いていましたが、今日はバイクで楽チンです(^_^)。
ハリスト正教会・・・。若い時に此処で撮った写真が残っています。家族と撮った写真もありますよ・・・。まだ子供達も小さかったですねぇ・・。
八幡坂です・・・。この坂も美しい港の風景が望めます。
まだどの店も開いていません・・・。
民家がカフェになり店になり・・・、なかなかぴったりと調和しています。
以前はこんな舗装では無かったですよ・・・。ただの道だったのですが(/_;)。
この道を少し下りて左手に曲がれば基坂です。左側は元町公園です・・。
この元町公園の辺りに旧函館奉行所があったのです・・。すぐ下に旧道庁函館支庁舎があります。
函館公会堂は現在工事中でした・・・。とてもすばらしい建物なんですよ・・・。
これです・・・。リニーアルのお披露目の日を見忘れました・・・(/_;)。
写真をクリックして、アップにして読んで下さいね・・・。
名前は特に無さそうな坂です・・・。
弥生坂です・・・。
これも弥生坂です・・・。
坂の辺りには普通の民家が建ち並び、普通の生活が行われています。
来た道を振り返ってみました・・・(/_;)。
幸坂に出て来ました・・・。かなりキツイ坂です。
旧ロシア領事館なんですが、とんでもない坂道に建っています・・・。
これ・・見て下さいよ(/_;)。かなり厳しい坂道です・・。バイクで上の鳥居の方まで上がると、下りが相当急に見えていました・・。
外人墓地まで走りました・・・。
海が綺麗に見えますよ(^_^)。
隣は華僑の墓です。
こんな支那風の塀が続いて・・・。
中に入れて頂きました・・。写真を撮っていいですか・・とお断りをしましたら、快く撮らせて頂けました(^_^)。
手入れの行き届いた綺麗な庭でしたよ・・・。
このウチ・・・まさに北海道的です・・・。去年、家具屋のジッサマに聞いた「板張りの家しか建てられないのさ・・・。」を表しています。昔の道内は何処に行ってもこのような家が多かったです。
朝市にやって来ました・・・。昔の、裸電球に照らされた、ひたすら・・だだっ広くて迷路のようで、倉庫と間違うような朝市ではありませんでした(>_<)。もうそんなものは今は無いよ・・・と言う事でしたね。
値段は決して・・・・〇〇く無いです・・・(>_<)。
メロンは蘭越の道の駅の方がびっくりする安さでした・・・。でも、持って帰れないのですよね(>_<)。
それなりのお値段・・・。
この方とお話をしました。お礼に切りメロンを買ってあげました・・。味はまずまずだったかな・・・。
駅前の店です・・・。とにかく値段はとびきり高いですよ・・・(^_^)。
このオネーサンとお話しました。神戸から来られたそうです。
知的な美しい方でしたよ・・・(^_^)。楽しいご旅行になったでしょうか。此処の店で蟹のグラタンを食べました・・・と言われていました。
このような方と一緒なら、ワタシも二人旅をしたいですよ・・・ガハハ・・・・(^_^)。
函館駅も大きく変わりました。昔の駅の方が風情がありワタシは好きでした・・。
まさに終着駅と言う悲哀が溢れていました・・・。
青函連絡船の時代は、函館駅は長いホームでしたよねぇ(/_;)。
昔の函館駅です・・・。
冬の、雪がしんしんと降る夜に、子供を連れてこの道を歩いた事を思い出しますよ・・。駅の灯りが、とても暖かく見えましたねぇ・・。
随分近代的な駅になってしまいましたよ・・・。
函館山が遠く見えます・・・。
街の中を走り・・・・。
港に向かいます・・・。
倉庫街が見えて来ました・・。この白い建物も素敵ですよね・・・。
金森倉庫群です・・・。
朝の、人もいない倉庫も風情がありますよ・・。
ママと坊やと・・・(^_^)。
二人は颯爽と去って行きました・・・・(/_;)。
来る度にどんどん倉庫街が整備されて綺麗になっていますよ・・・。
店も倉庫に似せて建てられていますねぇ・・・。
再び街の中を巡ります・・・。いろんな店が・・・。
この町屋もまさに北海道的ですよねぇ・・・。
尾木ママと同じ名前のカレー屋さんです・・・。入ってみようと思いましたが、まだ7時台・・・、開いてはいなかったです(/_;)。
町屋巡りはこの辺りで置いて・・・、
再び倉庫街の、これは裏通りです・・・。倉庫は、このような「哀愁」が無いと・・・趣きに欠けますよねぇ・・・(^_^)。
電車通りに出て、谷地頭まで走り・・・立待岬に向かいます。
で、やって来ましたのが・・・・・(^_^)
啄木の墓です・・・。
「我を愛する歌」の冒頭が刻まれていました・・・(^_^)。
「この歌・・・ホンマ・・・最後まで読めば・・・長すぎなんですよ~~~(/_;)、オイチャン教養あるから全部読んで知ってっ・・けどよぅ・・・(^_^)。」
「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」
あくまで空想の歌なんですが、さも現実にありなん・・・と言う気がしますねぇ・・(^_^)。
※原風景は大間崎と言う説もあります。東海の小島は600メートル先に浮かぶ弁天島だと言うようにも言われています・・・。大間崎灯台があるのですが、無人島だし・・・啄木さんが本当に行ったことがあるのかが疑問なんですよ・・・(/_;)。
湯ノ川方面がはっきりと見えますねぇ・・・。この方角だと、「函館競輪」に「函館競馬」じゃねぇのか・・・、と言う人は無視しておきましょうねぇ・・(/_;)。
それにしても、誰も来ないですよ・・・。啄木の墓なんか誰も見たくも無いのですかねぇ・・・。ワタシは墓マニアでは無いですよ(>_<)。あくまで、一観光客です・・。
そうとう昔の冬・・・、湯ノ川温泉のホテルの展望風呂から津軽海峡の漁り火が美しかったのです・・・。もっとハッキリ見たくて・・・二重窓を開ければ、寒風が吹き込み・・・パッ!と一瞬で体が凍り付いてしまいましたよ・・・(>_<)。慌てて窓を閉めましたが、後を見れば体を洗っていた方々も皆さん凍り付いていました・・・寒。とても悪い事をしましたよ・・。ヒャハハ・・・・(^_^)。
啄木の墓の後は旧幕臣の墓です・・・。でも、途中で行くのを止めました・・。
怖いのかって?。
道は怖くは無いのですが・・・・座骨神経痛が痛くて、歩きたくなかったのです(>_<)。それで、まあいいや・・・と相成り・・・・。でも、此処まで来ると戻れないのですよ。一方通行なんです。また、下に降りてから啄木の墓から振り出しに戻る・・・です。
双六やんけぇ・・・ですよ(>_<)。
で、もう一度この海を見て・・、気合いを入れて2度目の道です。
立待岬のパーキングに出て来ました。観光客がパラパラ来られていました。
立待岬って、とても風光明媚です。実に素晴らしいロケーションです・・。
津軽海峡です・・・。
今日は大間崎が見えないです・・・。
ここで和泉ナンバーを付けたバイク青年に出会いました。昨日は此処でキャンプをされたそうです。
津軽海峡フェリーで、この日は大間に渡ると言われていました。随分長いご旅行をされているようです。お元気で旅を続けて頂きたいですよ。
また、何処かでお会いすれば気軽に声をかけて下さい・・・(^_^)。
何故か、旅の青年には 声をかけて励ましを贈りたくなります(^_^)。
早々に函館を発ち、八雲町の噴火湾パノラマパークにやって来ました。噴火湾が優しく見えて感動でした(^_^)。
開館まで10分待ちました・・。しかし、中は子供騙しの遊び遊具のみ・・・。ワタシの期待する展示など全く無く・・・ガッカリでした。BMWの方とパーキングで出会い、少しお話しました・・・。
ところが国道5号線でも、また出会ったのですよ・・・。何処へ行かれるのかを聞けば、長万部の駅に「かなやのかに飯」を買いに行くと言われ、ヘェ・・・旨そう(^_^)とワタシもついて行きました。
かなやの「かに飯」は食べた事はなかったのですよ・・・。
長万部の駅です・・・。売店のオネーサンが、すぐ前にかなや本舗がありますから、暖かいものを其処で買って下さい・・・と粋な計らいをして下さり、かなや本舗まで向かいました。
買いましたよ(^_^)。いくらしたのだっけ・・・。1150円でしたかねぇ。
でも、食べて見てワタシの期待は裏切られました・・・(>_<)。
錦糸卵・・・ワタシは嫌いなんです(>_<)。でも・・・食べましたよ。味は説明出来無いです・・・。もう後学の為にだけ・・・・、これ一度でいいです・・。
これが食堂車です(^_^)。
まさしく列車の雰囲気・・・。
画面を見ながら、旅をしている気持ちになって・・・・・(^_^)。
その配慮が嬉しいですねえ・・・(^_^)。
窓の外には、前がワタシと後ろの方がBMW。
まさに・・・冬景色・・・。鉄道マニアの血が騒ぎます(^_^)。
このような店です・・・。
この道を進めば国道5号とぶつかるのに・・・・ワタシは・・・(/_;)。
再び後戻りをして、遠回りをしてしまったのでありました・・・・(/_;)。
どんどんお客さんが来られています・・・。根強いファンに支えられているようですねえ。でも、連れて来て頂けて有り難かったです(^_^)。
北海名物・・・こりゃこりゃ・・・ですよ(^_^)。
再び、国道5号を走ります・・・。このまま小樽には向かいませんよ・・・(^_^)。
また寄り道するのです~~。ワタシのジンセー寄り道ばかりでしたからねぇ。
確かにここなんだけれど・・・と思いつつ・・・。
自信はあるのだけど・・・と思いつつ・・・(/_;)。
もう一度ユーターンして標識を確かめて・・・、道道9号を走り黒松内に抜け、寿都に行こうと思っているのですよ・・・。時間はまだまだありますから、寿都から岩内へ出て、共和から国道5号で小樽に出ても時間のお釣りはありすぎる程ですからねぇ・・・(^_^)。
黒松まで5キロ、寿都まで23キロ・・・、これは近すぎです・・。まだまだ楽しまなくては・・・・・(^_^)。
⑦が、余りに写真が多すぎて、1と2に分けてしまいました。2は寄り道シリーズです(^_^)。
昔の寿都鉄道を訪ねて、まさに空振りなどが待っています・・・(^_^)。
さぁ、残りも相当な枚数です・・。
やっと旅の終わりが近づきました・・・。