2018. 5. 10~13 四国ツーリング②
足摺への道はこのサニーロードを走ります。数キロは四万十川の土手道です。
天気がよくて、気持ちも晴れ渡っていたのですが・・・(/_;)。
こうして土手の写真を撮りながら・・・
のんびりと走っていれば、突如センターを越えてお馬鹿が飛び出して来たのですよ。まさにたまげましたよ・・・。貰い事故なんかしたくないですって・・。ワタシはガードレールも無い、このような土手道は怖いから嫌いなのです・・(>_<)。
土手道を降りて、市街地に入ったところで出会った遍路さんです。日本語は出来ないと言われていましたが、英語は上手でしたよ・・・(^_^)。スイスの方です。少しお話をして、写真を撮らせて頂いて、名刺を差し上げておきました。ご自分でブログから携帯に移して記念にして頂けるといいですが・・・。
「お元気で旅を続けて下さい・・・。」とお別れしました。オネーサンじゃあないよねぇ・・・。お顔を見る限りゲルマン系のドイツ語属のオバサマのようですねぇ・・・。
土佐清水の港です・・。
足摺に着いて、遊歩道を歩いて見ました。この先を左に上がれば灯台が綺麗に見える展望台があります。
雄大でしょう・・・・・(^_^)。昔々、この写真を撮ったのですが、フィルムがもう今はありません・・・。
ワタシです・・。此処で知り合った愛媛からのライダーさんに撮っていただきました。このライダーさんとはジョン・万次郎記念館でも再度お会いしました。(^_^)
ジョン万次郎こと中浜万次郎先生です・・。
38番札所、金剛福寺の塔です。金剛福寺は19歳の時に泊まりました。ユースホステル全盛の時代にはユースとしても宿坊が使われていたのですよ・・。ちらりとのぞいた宿坊は建て直されて昔の面影はなかったです・・・(/_;)。
なにわナンバーのA氏にお会いしました。この方とは帰りのフェリーでワタシの後ろにバイクを止めておられました。とても人の良い方でしたよ・・・。(^_^)
西回りの旧道です・・。幾分広いところもあるのですが・・・・
どんどん狭くなって・・・・カーブが多くなるところもあります。でも、昔に比べたら格段に道は整備されていますよ・・・。旧道ですが廃道ではないですから・・・。昔はバスが走っていました・・。
実に景色のよいところです・・・。ここだけは見たかったですからねぇ。
でも、この旧道も新しく出来たこの道に吸い込まれるようにここで終わりをつげてしまいます・・。
広く、快適になった道は観光のためには必要だったのですねぇ・・。
とても走りやすい道に変わってしまっていました・・・。
サニーロードの延長ですよ・・・。後ろが足摺への道、前は宿毛方面です。
脇道を1本それてやって来たのがジョン・万次郎記念館です。
この自動扉がなんともすばらしいです・・・。感激でしたねぇ。入館料は400円、それでいて目を見張る展示物の多さでした・・。
ここからしばらく言葉はいらないですよねぇ・・・(^_^)。
万次郎の漂流の様子です・・。
万次郎の着ていた洋服です。
ここで、万次郎の服を着て写真を撮らせて貰えます。
アメリカ開拓時代のジーパンです。1880年代からジーンズは使われていたのですねぇ・・。元は幌馬車のテント生地ですからねぇ・・。
記念館の外です。
宇和海が広がっています・・。
2階から1階をのぞいた様子です。
外のテラスに出て見れば・・・船が。
入り口の展示物です。万次郎の家の再現なのでしょうか・・・。
外で各地から来られているライダーさんとお話をしました。一枚撮らせて頂きました・・・。
みなさんお元気でお過ごし下さい。またいつかお会いしましょう・・・(^_^)。
宇和海に見とれながら、松山まで走ります。この時間は宿泊先が未定だったのですが、2時に宿毛のジョイフルで遅い昼を取り、急遽松山泊となってしまいました・・。今治が取れなかったのです。となれば、旅は終わりです。それに明日は雨だと予報には出ていましたから、雨の活動はしたくなかったのですよ・・・。
56号線を宇和島に向けて走っている時・・・・
こんな海や・・・
こんな海に見とれてしまいました。
内海村に入ったところで・・・
歩き遍路さんに出会いました。群馬から来られていると言われていました。途中からバスに乗り松山まで出るとか話されていました・・。どうぞお元気で旅をお続け下さい。お体にお気をつけて・・・・。
足の豆が痛いと言われていましたねぇ・・・。無理の無いように・・・・。
ワタシがグローブを着けている間にこの方は歩いて行かれました。
ご健康に留意して下さいね・・・と後ろ姿に願うばかりです。
さあて、また走ります・・・。宇和島は、まだまだ遠し・・・。大洲、松山はさらに遠しです。
この宇和海の海が見たかったのですよ・・・。春の宇和海はことさら優しいです。四国は人の心も優しいですが、自然の美しさが心に滲みます。
もう言葉がいらないですよねぇ・・・(^_^)。
やすらぎの里で休憩しました。ここで3月に生まれたベビーを大事に抱かれているおばあさんにお声をかけました。
「可愛いですねぇ・・・(^_^)。」「もう、孫が可愛くてたまりません・・・。」と言われていましたよ・・。
3月生まれはウチの子猫堂と同じです・・・。(^_^)
まさに春の海です・・。もう少しすれば初夏の海です。綺麗な自然に気持ちが癒やされます・・・。この海が見たくて旅に出て来たのですから・・・。
吉田町に入りました。大洲を過ぎてからは56号線の難所・・・、急カーブと登り坂が続きます。松山に近づけば下り坂、まさに33号線と同じですよねぇ。
ここから写真は撮れないままでした。
ようやく峠道を降りて、松山市内に近づくにつれて平坦な道が続きます。れれれ・・・・と思ったのは、近くには海がないですが、どうしてエサ屋さん?と疑問に思ったことです・・。
道後温泉に出て来ました・・。
これは昔・・・、と言うかつい数年前まで遊郭の名残が残っていたところです。でも綺麗に取り払われて、その面影すらありません。昔の隠微な温泉町の光景が懐かしいです・・。余り綺麗になれば、やはりつまらないですよ・・・。
子規記念館です。今年は入りませんでした。
松山ユースの様子です・・。去年と同じ部屋、同じベッドでひとり部屋でした。朝、シーツを片付けて出発準備が出来てから撮りました。
2日目もよく走りましたよ・・・。自分でもここまで走り屋だとは思いませんでした。去年の北海道もよく走っていますし、夏に四国も走っていますが、今年は1日あたりの距離がやたら長かったです・・。
でも楽しい旅になりましたよ・・・。
②/3を終わります。明日、③/3が掲載出来ればいいのですが・・・。