2017.8.28.~8.31 四国ツーリング①
神戸にやって来ました。昼の便ですから気持ちはゆとりがあるのですが、大阪~神戸は下道国道2号を走れば1時間半はかかってしまいます。何しろ混むのですよ。信号がやたら多いです。ですから早く出ました。それでも時間は、まだまだ有り余るほどありました。元町に出てから昼を食べて、スタバでお茶をシバイてから港に来ました。
この船です・・。新日本海と比べれば小さいですが、やはりフェリーです。貫禄はあります。
神戸の街。神戸は大阪と比べれば垢抜けしていますね・・。
三宮界隈の案内図です。
もうフェリーの中はガラガラ・・。夏の終わりですから、客足もまばらです。一部の人が小豆島で降りれば、さらに人気が少なくなりましたよ・・。
岸壁を離れて・・・、
少しすれば明石海峡大橋が見えて来ます。以前、バイクでこの橋を走りました。ひやあ~、恐ろしいなんてもんじゃあなかったです・・・。(>_<)ワタシは高いところが怖いのです。
橋の下を貨物船が通ります。
かなり時間が経過していますが、小豆島の坂手港に入港です。
小豆島も好きなんですよねぇ~~(^_^)/~。
船が横付けになって、後から車を下ろして・・・
人も降りればさらに座席がこんな様子に・・・。
もうまもなく高松着岸です。トラックの横を通り、左向こう側の入り口から下に降ります。
まだこんなに余裕があったのですねぇ・・・。(^_^)/~
車もトラックもとても少ない数でした・・。
高松にあとわずかで着岸します・・。船は少しずつ横に寄っていってます。
高松に着いて、高松駅を裏から見て見ました。表側は高い建物がある方です。元々は港まで駅が続いていたのですが、宇高連絡線が廃止になってから駅が内陸に入り込むようになりました。
この後、高松シティホテルに向かいました。ビジネスホテル泊です。夜はうどんを食べに出て、月並みな「はなまるうどん」に・・。商店街をぶらついて、買い物をして帰ってきました・・。
讃岐平野はこのような山とため池がやたら多いです。この3つの山は、帰りは違う角度で見ることになりました・・。朝から国道32号沿いの、開いていたうどん屋で「モーニングうどん」です(^_^)/~。うどんは1玉のかけが110円から200円の範囲でしたね・・。トッピングもせいぜい120円から160円です。メチャ安いのですよ・・。(^_^)/~
この道の駅は以前も立ち寄ったところです。全く変わらずでした・・。
32号を走ればどんどん山の中に入っていきます。吉野川の清流です。
右に土讃線・・。左側を走っていた土讃線は、ホント山裾にへばりつくような形でびていました。まさにびっくりです・・。土讃線は長い間乗ってないですよ・・。
古びた鉄橋ですねぇ・・。
こうして走っていると、旧道の廃トンネルの手前で塔婆を焼いていたり・・というような光景も見ましたよ。廃トンネルをくぐり抜ければ、小さな集落の中に入っていきました。地元の方はみなさん「こんにちは」と挨拶して下さって、ホント心和むばかりでしたね。(^_^)/~
祖谷のドライブインで、古賀からこられた方と、加西からこられた方・・仲良しさんです。お2人で、2台のカブでツーリングされていました。しまなみ海道を通られて広島の方に行かれたのですかねぇ・・。お名前を聞くのを忘れました(/_;)。
お元気でお過ごしください。
昼を少し過ぎて高知県に張り、大豊市役所の前にあるひばり食堂にやって来ました。
ワタシが並んだ時はすごい人でしたよ・・。かれこれ40分待ちました。日差しが強くて、暑いうだるような中で立って並んでいました。
守屋元気君も行った、結構有名な店です。美空ひばりが名付け親だとか・・。ひばりさんは大豊の出身だったのですかねぇ・・。
カツ丼がうまい・・・と聞いていましたが、ワタシ的には★2.5/5かな・・(/_;)。この程度の味ならうちの周りにもたくさんあります・・(/_;)。これはカツ丼小500円です。普通盛りはカツが2枚乗るそうです・・。小でよかったです・・。
衣がもう少しカリっと・・、さらには卵が洟垂れ卵で無く、もう少し火を入れて、味はもう少し甘辛く・・と思いましたね。
カツを揚げさせればワタシ絶品だと言われます(^_^)/~。当然、カツ丼にはうるさいです・・・。
さあ、気合いを入れてまだまだ走ります。こんな道がまだまだ続きます・・・。
道ばたに咲いている野生のゆりの清楚な美しさなんですが、ちょっと萎れ気味ですねぇ・・。
やっと南国市に入りました。高知まではあと10キロです・・。
大手の旭食品の工場を右に見て・・・(^_^)/~。
で、やって来たのが五台山の牧野植物園です。ここは無料です。
こちらは有料です。以前は植物園に入り、大温室も見て資料館も見学しました。今回はパスしました・・。
五台山から、ちょっと市街地を離れた所にあるレアな所にやって来ました・・。
あの、土佐勤王党のオヤビン、ハンペイタセンセイの墓所です。やはり重みを持って瑞山先生とお呼びしないといけないです・・。
瑞山先生の家と言われてはいますが、昔の面影はないかも知れないですねぇ・・。
資料館です。無料ですが、何か足りない・・・・。資料が少なすぎるのかも知れないです。
瑞山先生の妻は富子だし・・、瑞山先生は子どもがいなくて家系は断絶している筈。ただ、親戚一同はご健在・・。右は半太と書いてあるでしょ・・、現代の血縁の子孫の人だと思いますねぇ・・。(^_^)/~
瑞山先生、先祖の墓所。
これが半平太と富の墓です・・。(^_^)/~
堂々たる神州、戎狄の辱しめを受け、古より伝はれる大和魂も今は既に絶えなんと、帝は深く歎き玉ふ。しかれども久しく治まれる御代の因循委惰といふ俗に習ひて、独りもこの心を振ひ挙げて皇国の禍を攘ふひとなし。かしこくもわが老公つとに此事を憂ひ玉ひて、有司の人々に言ひ争ひ玉へども、かえってその為めに罪を得玉ひぬ。かくありがたき御心におはしますを、などこの罪には落入り玉ひぬる。君辱めを受くる時は臣死すと。いわんや皇国の今にも衽を左にせんとするを他にや見るべき。彼の大和魂を奮ひ起し、異姓兄弟の結びをなし、一点の私意を挟まず、相謀りて国家興復の萬一に裨補せんとす。錦旗若し一たび揚らば、団結して水火をも踏むと、爰に神明に誓ひ、上は帝の大御心をやすめ奉り、我が老公の御志を継ぎ、下は萬民の患をも払はんとす。されば此中に私もて何にかくに争ふものあらば、神の怒り罪玉ふをも待たで、人々寄つどひて腹かき切らせんと、おのれおのれが名を書き記し、おさめ置きぬ。 瑞山
瑞山先生の墓所から、次にやってきたのは桂浜。もう何度も何度も、しつこく来てはいますが、また来ました(^_^)/~。この浦戸大橋を走りました・・。ビビリました・・。
高いところは怖いやないですかぁ・・・・。(>_<)
桂浜も手入れがされて・・・。昔と変わらず・・。
余りに暑くて人がおらず・・・。
大町桂月の祈念碑が・・・。
国粋主義者の桂月はワタシも引かれるところがあり・・・(^_^)/~。
龍馬像です・・。逆行で載せていますが、これを落としてから明度を上げて見てください。きちんとした絵になりますよ・・。
桂浜の、祠があったところからずっと向こう側の景色がこれです。このように砂浜が長く続いています。
高知市立自由民権記念館にやってきました。しかしレア過ぎるところばかり足を運びますねぇ・・、いえいえこれも旅の面白さです。
こんな話ばかりさせたら、きっとワタシは中学・高校の社会科の先生方よりも深い話が出来ると思いますよ(^_^)/~。
植木枝盛さんです・・。「東洋大日本国国憲按」、簡単に言えば憲法私案で知られた知性派です。意外に教科書にも乗らない事ですが、第一回帝国議会総選挙で当選し衆議院議員になっていますよねぇ・・板垣退助の書生をしていた事も世間では知られていませんねぇ・・。
こんな劇場が・・・約1名の観客に埋め尽くされて・・・てか、誰もいなかったですよぅ・・。(/_;)
もう夕方近くに高知城にもやって来ました・・。でも、パーキングが無くて入れなかったのです。仕方なく写真だけ遠目に撮って・・・とつまらない事になってしまいました。高知城は何度も入っていますけどね・・。でも、天守を写真で紹介したかったです。
野中 兼山(のなか けんざん、元和元年(1615年) - 寛文3年12月20日(1664年1月18日))は、江戸時代初期の土佐藩家老。多くの改革で藩を助けたが、過酷な労働を強いたことから領民の不興を買い失脚、一族が絶えるまで家族全員幽閉された。とコピペしました・・。(^_^)/~
この後、高知駅近所のプチホテルに入りました。すごくいいホテルでした。綺麗し安いしサービスもよかったです・・。で、風呂に入り着替えてから友人に会うために出かけました。
歩いてはりまや橋まで行く途中でパシャ・・。
ギャハハ~~、はりまや橋です。てか、昔はこんなものはなかったですよ・・。
これは観光用の目玉に作られました。
この時計が高知・はりまや名物「からくり時計」です。城が出て、橋が出てきて下から仏さんが出て、メロディ鳴らして踊ります。もう笑いますねぇ・・。(^_^)/~
飲んだ後で近くに喫茶も無く、ミスドにやって来ました・・。いやあ、撮り方が悪いと怒られましたよ・・。(/_;)
高知、「グリーン不動産」代表取締役のN氏です。さすがシャチョー・・、知性と気品にあふれています。学生時代にワタシと馬鹿ばかりやっていたとは思えないです・・。(^_^)/~
若い時はホント、二人とも勉強もしないで結構遊びまわっていましたねぇ・・。それが今では片やビルのオーナーですからねぇ・・片やニート(/_;)。←ワタシ
友人の出世は嬉しいですよ・・。(^_^)/~
高松から高知までの、余り写真も撮っていない中で掲載して見ました。まだ続きもありますのでご期待ください。(^_^)/~