2017.7.26~8.5北海道ツーリング⑤
佐呂間からだと網走がすぐ近く・・4・50キロ。網走の刑務所も遠い昔に行ったきりですので、網走を目指して走ることにしました。今日の宿泊は帯広。決して帯広は近い距離では無いのですが、まあ・・・十分夕方には着けると見込んで網走行きです。(^_-)
途中でワッカ原生花園に寄りましたが、朝も早いために人影もも無く、少し眺めただけで後にしました。
途中で農道に入ってみました・・。(^_-)
これはビート(砂糖大根)ですねぇ・・葉が特徴的です。農家の方が忙しく作業されていました。
再び国道238に出て網走を目指します・・。
刑務所の塀です。なかなか奥行きがある刑務所なんです。
古い煉瓦塀が重い雰囲気を漂わせています。
昔撮った写真では、刑務所の入り口が開いていました。外に牛乳缶が放り出されて、
もっと雰囲気が異なっていましたよ。それに、入り口前もこんなに広くなかったと記憶しているのですが・・。ありゃ冬だったからなあ・・・。(^_-)イメージが異なっても仕方ないかな・・。
これは新しく出来ていた建物です。物産品を販売していたようですが、棚卸しで休館でした・・。
番外地ですか?。きちんと住所もありますよ・・・。(^_-) 〒093-0088 北海道網走市字三眺が正しい住所です。登記簿上では網走市字三眺官有無番地ですので、「網走無番地」では映画もゴロが悪いので番外地にしたのでしょうねぇ・・(^_^)/~。
収容者は犯罪傾向の進んだ者(再犯者・暴力団構成員)、執行刑期10年以下の受刑者の短期処遇を目的とする刑事施設[1]。日本最北端の刑務所。と出ていました・・。
この橋も現在工事中です。昔の橋の名残も忘れてしまいました・・。
これから向かう先は刑務所の博物館です。
釧網線の線路を渡ればすぐ目の前に博物館です。
看守サマと記念撮影をしていただきました。シャッターは何処かの婆、いえいえご家族で来られた方に押していただきました。(^_^)/~
婆の人形が神妙に座っています。何でも、服役中の馬鹿息子の面会に来たという老いた母親の設定ですねぇ・・。オカンに迷惑かけたらアカンやないか・・、馬鹿息子!。
喝!
看守様のご家族です。このような生活だったとか・・・。
こんな台所で・・・
こんな長屋に暮らしていたのですねぇ・・。官舎ですよ。当時の看守はインテリの一端でしたから・・。
受刑者の寝床です。木の枕です。
朝飯は立って食べて・・という様子でした。
作業の様子です。
漬け物用の樽です。漬け物の野菜は刑務所内で栽培されていたと書かれていました。
これは現代の刑務所の部屋の中です。6人部屋です。
テレビもあるのにびっくりです・・。
でも・・、こんなところに収監されたくないですよねぇ。規律正しい団体生活なんか、まっぴらですよぅ・・。(^_^)/~
さすが、現代の方は昔と比べて人権が保障されていますねぇ・・。
個室ですねぇ・・。ユースもこんなようにしたらホステラーが増えそうですが・・。(^_^)/~
入れば翌日まで出してもらえないとか・・。「網走監獄ユースホステル」?
明治時代の女性のドレスだそうです。こんな貴婦人の装いが刑務所の中になぜ?。
一番うしろの人は女性ですよ・・。アベツクで来ていた人が女性にこんな姿をさせたようです(^_^)/~。3人目は体験できるようになっていました・・。
そのままつなぎっぱなしでもいいですよね・・・。(^_^)/~
坊主の説法を聞いている中に奇妙なのがひとり・・・。(^_^)/~
碗に「監」「獄」「網」と入っています。こんな丼がほしかったのですが、売店にはなかったです・・・。(/_;)
買って帰れたらママさんにキツク叱られそうですね(/_;)
「オマイ、オレにもくれや~~。」
「な・・、何すんねん・・。取んなやアホ~~。」と会話しております。
部屋の壁を取り除いた様子では、極めて狭い内部がわかりますね・・。
おれ・・こいつ見たことある~~~てな顔つきですねぇ。しかし、誰かに似ている気がするのですが・・。同級生でこんな顔のヤツいましたよ・・・(^_^)/~
米屋のM木そっくりやんけぇ~~(^_^)/~
開けてみます・・。
刑務所の衣類です。
現代の衣類はかなり機能的になっています。コシノヒロコのプロデュースですよ・・。嘘ですよ~~~~(^_^)/~。
売店で面白Tシャツ売っていました・・。しかし、ワタシこんなの着るのは嫌ですよね・・。今年は桃岩荘のTシャツは買いましたが、世間の注目を浴びるような「模範囚」なんて気恥ずかしいです・・・。
博物館を出て、バイクを止めた駐車場で、西宮から来ておられた裁判所の書記官様とお話をさせていただきました。観光で来られて、自転車で回っておられました。知的な美しい女性でした。
この後、帯広に向かう途中でその方とまた出会いました。網走湖を1周してみようと思っていると話されていましたね。
美しい方にはつい心がほのぼのとさせられてしまいますね・・・。(^_^)/~