2017.7.26~8.5北海道ツーリング②
稚内のライダーハウスみどり湯です。風呂屋が本業です(^_^)/~。ここはまるで社会事業のような感じを受けます(^_^)/~。儲けよりも若い人を優しく受け入れてくれる、そんな慈しみにあふれています。
それが、また暖かくて楽しい宿でした。この日の夜のメシはセコマでカツ丼でした(^_^)/~。
右のご年配の女性は、宮崎からバイクで毎年来られているというS子ネーサンです。
もうかなり長くみどり湯に滞在のご様子です。ライダーでネーサンを知らない人はいません。老若男女が旅を通して心がふれあえる宿って最高ですよね・・。
また行きたいですよ・・。(^_^)/~
外国からのお客さんも来られていました。右の青年とはみどり湯の「銭湯」で一緒になり話して仲良くなりました。(^_^)/~楽しい青年でしたよ・・。
英語の出来る方も3人おられて、ホント国際色豊かです・・・。
このオネーサンは幼稚園のセンセイ。一輪車で宗谷を出発し、糸魚川まで走ると言われていました。一輪車ですよ・・・、一輪車。
みんなびっくりして、ガレージに止めてある一輪車を見せてもらいましたが、前部に転倒防止のプロテクターが付き、メーターとブレーキまで装備された本格的なものでした。今日も一輪車で道内を走られているのかなあ?。もう本州に入れたかな?。
昔の青年と今の青年ですねぇ・・・。
ミーティングの様子です・・・。
この中にワタシも写っていますよ(^_^)/~。
次の朝は、礼文に渡るために・・・・、皆さんがまだ寝ておられるうちに起きて、港を目指します。早朝にも関わらず、お二人にお見送りをして頂きました。もう感激の一言でした。
宗谷本線を渡り、立ち止まり・・・・
稚内と反対の方を見れば草むした線路が・・・・。でも列車は運行していますからね・・。
港に到着。朝早くて、人影もまばらです。まだターミナルは開いていませんでした。当然、切符もまだ買えず・・・・。バイクは予約が出来ないのです。早い者順です。でも、この時期は・・・満杯なんて事は考えられないのですが・・。混むのは盆・暮れの時期だけですから・・。
約1時間待ち、ようやくボレアースに乗り込める準備が出来たようです。
去年はお客さん専用のブリッジからです。今年は車両入り口からですよ(^_^)/~。
ドームと海上保安庁の巡視船が見えます。
サイプリアは利尻行きです。
船室・・・。
このキーホルダーは去年買ったのです(^_^)/~。友だちにあげてしまったですけど・・。今年は買いませんでした。ずっと本物の切符を持っていますよ・・。42年前は「東日本海フェリー」という会社名でした。
礼文に到着です。バイクはわずか2台だけでした・・・。拍子抜けですよね。
稚内~礼文はニンゲン様が2等2370円、バイクサマは3920円です・・。
計6290円ですよ・・・片道。たっけ(高っけぇ)~~~。それでも行きたい礼文島(^_^)/~・・。
船を下りて走り出しました・・。まず、今回は礼文空港を目指してです。
あの、突き出た半島の辺りになります・・。空港は山を一つ登って下りた海のすぐ横になります。
海猫の群れを見て・・・
漁船のたたずまいを見て・・・
こんな道を走ります。海が左・・・という事は後ろを撮ったのですねぇ。
田舎道です。通行量も少なく、シンとしたたたずまいです。気温は21度。
途中で道が良くなります。この道は昨年もレンタバイクで走りました。
やって来ました礼文空港・・・。閉鎖ですから、当然人影も無く・・・。一日、一週間、一年・・・・、いやいや一生待っていても飛行機はやって来ません(^_^)/~。
中には入れませんから外からだけの見学です。
この坂道を、山を登って下って来ました。空港が使用されていたときはこの道をバスが走っていたのですかねぇ・・・。結構狭い道ですよ・・。
滑走路の一番端に来て見ました。裏を回れる道はありましたが、途中で引き返してしまいました。
滑走路が延びています・・。
一番高い位置にレーダーらしき施設が・・・。
滑走路が1本。使われなくなって手入れもされないままに・・・。
これからスコトン岬に向かいます・・。
これ・・、何の標識かわからないのですが、鰊の大漁が続いた頃、その当時の加工技術ではわずかに漁獲の一部を乾燥するだけで、大部分は穴を掘り鰊を埋立処理していたらしいと聞いた事があります。信仰深い漁業者達が碑を建て鰊の供養をほどこしたのがこれなんですかねぇ?。いやぁ、あくまで我見ですよ・・。(^_-)もし、詳しい人がいたなら教えてほしいです・・。スコトン岬で見ました。
この道を去年はレンタバイクで下りたのです。
この登りが原付では大変でした・・。緩やかに見えていますが、どうしてどうして・・。(^_-)恐ろしい急坂です。
これも去年のブログで載せました。この道から来ました・・・。
ここで行き止まりです。さて・・・、今年の課題はこれから先に進む事なんです。そのために今年も来たのですよ・・。飽くなき好奇心、チャレンジ・・、アスペルガー的な発想です。まさにそんな普通の人なら興味すら持たないことに、ワタシはつい闘志を燃やしてしまいます・・。
道を進みます・・・。今年は歩いて進みます・・。
ここで完全な行き止まりでした。まだ行けそうですが、私道で勝手に入るな!と出ていましたのでここで終わりです。謎はやっと解決しました。(^_-)
こんな感じです・・・。
また戻ります、以外と距離はありましたね・・。道の真ん中に草が生えているところが行き止まりの標識の場所です。
海に向かって一枚パシャ・・・。
やっと戻ってきました。(^_^)/~
この後は「北のカナリア」の舞台にと、今年もミーハーしてみました。
またまた来ました・・、この風景が素敵です。今日は利尻が見えません・・。
去年の写真見てください・・。利尻が綺麗に見えていますから・・。
吉永小百合さんは歳をとらないですねぇ・・。(^_^)/~むしろ年齢を重ねた方がより素敵ですよ・・。
今年はこの道から帰ることにします・・。来たときは後ろからです。
いつも道を間違えてしまいます。
利尻です。右の山がペシ岬、左の小さい山が夕陽丘展望台です。肉眼ではこんなに近くに見えませんよ・・(^_^)/~。超望遠レンズを利用しています。
このあと、香深の「うすゆきの湯」に行き、風呂上がりに休憩所から港を撮ってみました。
あいも変わらず、今年は利尻山が雲に隠れています。
風呂上がりの後は、元地の地蔵岩に行きました。もう、去年さんざん載せていますので、今年は記録だけです・・。
この位置から中には入っていません・・。看板が割られています。「落石注意」とあったのですよ・・。50-230のズームを使うと、ここからでも十分見てとれます。
迫力ありますねぇ・・・。(^_^)/~
猫岩展望台から猫岩を撮ってみました・・。へぇ・・シッポまであるのですねぇ・・びっくりです。
桃岩荘です。
車が止まっているところまでがジャリ道。写真ではわかりませんがバイクを下ろすのにズルズル滑り、とても苦労しました。この道で20分はかかりましたね・・。怖!
反対側の民家です。
展望台から元地に続く道です。これはコンクリートです。
桃岩・・・。
展望台パーキング・・。右の道を下りれば桃岩荘です。
正面の洗濯物、何処かで見たことあるものですよね・・・(^_^)/~。
桃岩について、少しのんびりしています。夕暮れの儀式までもう少し時間がありますのでごろんとしたり、カメラ片手に外に出たりしていました。
桃岩は2泊の予定で入れていましたが、結局1泊にしてしまいました。理由ですか?、バイクを出して・・・またゴロゴロ道を戻って来るのが恐怖で、1泊でズラかろうと決めてしまったのです。
また来年、来れたら来ますからね・・・・。(^_^)/~
昔の、あこがれの桃岩荘ですが、今年からはメシなしの素泊まり宿になってしまいました。サバイバルメシを食べました・・。レトルトのご飯にボンレスハムのパック、セコマのコロッケ2個、シーチキン缶詰にわかめスープです。
こんなメシでもワタシは満足なんですよ・・・(^_^)/~。
旅することだけが好きなのですから・・・。