桃岩荘について熱く語ろう
皆さま、ブログをご覧頂き、ありがとうございます。魔法耳です。今日は励ましのお言葉とともに、ご質問を頂きましたので少し趣向を変えて「桃岩荘」について語ってみました。
「魔法耳さん、こんにちは。もう若くも無いと言われるのに、何故若者の宿泊施設桃岩荘ユースに泊まられたのですか?。また行かれる予定もありますか・・。」
と言うメールを頂きました(これはワタシの言葉です、メーラーさんのコピペはしていません(^_^)/~)。
何故って言われても困るのですが、桃岩荘は私達の世代に取っては青春の原点とも言うべき処でして、何も無い、自然しか無い、最北である・・と言う、青春時代を彷彿するのに最も素直になれる処・・と言うのがホンネであるかも知れません。
そりゃ、現在のユースにしては会員料金で3240円(税込み)、夕飯1080円(税込み)、朝食648円(税込み)は高いかも知れないです。これだけで4968円についてしまうのですから・・。しかも夕飯はタコカレー、かき揚げ丼、中華丼の繰り返しメニューです。
ワタシが札幌で泊まったビジネスは食事無しですが4000円でしたので、プライバシーなどを考慮すればやはり知らない方には???がついてしまうと思われます。
同じユースでも、宿泊代や食事代ももっと安いところもありますからねぇ・・。しかもサケも飲めませんし・・。
だけど、自然が好きなら、自然に触れたいならこれ以上の最適の場所は他に無いと思います。
毎年、7月に来て9月の終わりまで滞在される年配の方もおられますし、毎年やって来る方も大変多いようです。
論より証拠で、来年一度行かれてみる事をお勧めします。きっと、あなたの既成概念も 世界観も大きく変わると信じていますよ。(^_^)/~
桃岩荘は今年度の営業は9月末で終えました。5月末まで長い眠りに入ります。来年の夏にワタシも、再び足を運びたいです・・。
礼文の、あの雄大な自然のすばらしさ・・・筆舌尽くしがたいほどの感動なんですから・・・。
♫山た~かくして夢がありぃ~~山高くして唄があるうぅぅぅ~~。(^_^)/~
昔のフェリーターミナルです。さらに昔は「うすゆきそう」の絵もありませんでした。
今のターミナルです。2階から乗船します。
桃岩荘の全景です。昔は右の平屋のみでした。トイレと風呂も場所が異なっていました。左の増築の2階が食堂になっています。それと3階は女子の部屋です。
手前の白い建物はベン&ジョハウス。便所ではありません・・。ベン&ジョンソンという喫茶です。いつも開店休業のような気配・・・・。
色も塗り直して、綺麗になっています。とても昔の鰊番屋とは思えないですよね。
古い時代の写真です。
これも・・・。
桃岩時間は10時35分ですが、日本の標準時では10時5分です。時差があります(^_^)/~。
トイレの張り紙・・・。男子用には 「朕〇を、右に左に振る人は、おのれの人生棒に振る。」(^_^)/~てな事が貼ってありましたよ・・。
これ、使っているの見たことないです・・・。
古~~い二層式洗濯機。昭和の名残が息づいています。
蚕棚の男子ベッド。き、きったな~~い・・、なんて言うことなかれ・・。
清掃は行き届いていますからね。
夜のミーティングです。これ今年のではないですかね・・。お盆頃ですかねぇ。
拝借した写真です。
すげぇ沢山の人が泊まっていたんだ~~。お盆の頃かなあ・・。
昔、平屋時代はここに長テーブルを並べて食事タイムにしていました。今はそのテーブルも2階の食堂で元気ですよ・・。
お歌の指導です。ヘルパーさん、実に明るく爽やか・・、熱心で親切です。
港への道の説明・・。トンネルを抜けると右手に入る道がありまして・・・・
少し登り切ったところに案内表示があるので、それを左手に進み・・・・、笹藪の道をどんどん進んで行くと道の終わりに家が1軒あり・・、その角を左手に上がれば道路に出て・・・、
道路を進んでいけば右手に散髪屋があり・・・、その前を通って道を降りれば右手方向が香深の港です・・・、というような説明です。(^_^)/~
物覚えいいでしょ~~~~ワタシ。(^_^)/~
愛とロマンの8時間コース・・。オッサン3人だと愛は生まれないですよねぇ・・。(寒!) ロマンもあるのかな・・(^_^)/~。あくまで女性がいないとですよ・・・。
朝食券です。お盆の頃ですねぇ。
夏でも寒い日もあります。
お迎えの儀式・・・。
せ~~の・・。
「おかえんなさ~~い・・・。」ドドドン・・・。ガラガラガラン(鳴り物の音)
「たっだいまあぁぁぁぁ~~。」と元気よく入って来ます。
ヘルパーさん達。みなさんいいオトコにいいオンナに写っています。ホントにいい人達ですよ・・。
左ヘルパーのアベさんと青年・・・。2人の笑顔がいいよねぇ・・。
これも夜のミーティング・・・。
これも・・・。
もういっちょう~~ミーティング。
ミーティングの後のしばしの歓談。青いシャツはバーニングさん。神奈川の数学の元先生。夏の間は桃岩にずっとおられる常連さんです。だから若い!。
戸外でのお見送り。遠い世界にみんな旅立ち、そしてまた礼文に戻ってきます。
いつの日か又会えると信じていますよ。(/_;)
精一杯のお見送り・・。感動です。そしてさらなる感動と言えば・・・、
「また帰ってきま~~す、ありがとう・・。」と歩いて港に向かう人達の別れの場面です。
そして、港での大感動の別れ・・・。船が見えなくなるまで声をあげて、精一杯見送りが続きます。桃岩に泊まっていない人でも声をあげて感涙にむせんでいました。
桃岩荘は温かいです。気候は寒いが心が温かい・・。
「お元気で~~~。」と又会う約束を固くかわし・・・
「ありがとう~~。」の声がやがては聞こえなくなって、香深の港も遠く小さく・・・。礼文ほど感動の島は他にはありません。
こうした光景が夏の間は、毎日、そして日に幾度となく繰り広げられて・・・・、
日が過ぎるにしたがって礼文の思い出が大きく心に甦り・・・、また帰ろうと決意して・・、それから何年も何十年もの歳月が流れていくのです。
感動の島、礼文は自然とともに、人の情が 美しい・・・・。(涙)
この雄大な景色に心打たれない人はいないと聞きます。
夏の短い間に咲く礼文敦盛草・・・、実に優しく可憐です。
清楚さと美しさと優雅さと・・・・・、ひっそりと咲くうすゆき草。
その名を取った「礼文温泉うすゆきの湯。」利尻が綺麗に見えますよ。
お湯よし、人よし、眺め良し・・・(^-^)
バイク借りるならキャットロック、その名も「猫岩」。
また、このブログを参考にしてください。
いかがでしたか・・・。少しでも礼文の魅力、そして桃岩荘の魅力と楽しさに触れていただけましたか・。
またワタシも、来年の夏の旅が待ち遠しいです。
その日までさようなら・・・。
ご連絡は、 mahomimi@hotmail.co.jp まで宜しくお願いします。 <魔法耳>