2016年10月 森屋元気君日本一周 ゴールおめでとう・・。
ワタシが2016年7月26日に札幌狸小路で出会った青年、森屋元気君がみごとヒッチハイクで日本一周を達成しました・・。全国の暖かい皆さまに支えられて、快挙を成し遂げたことを喜びたいと思います。
「おっめでと~~~おぉぉぉ。」と、多分に桃岩荘スタイルです。(^-^)
ヒッチで・・なんてなかなか出来ないことですよ。実に冒険心と、ひたむきな感性を持ったすばらしい青年です。これからの彼の将来がよりすばらしいものでありますように願っています・・・。
いやぁ、ワタシもそんな時があったのですが、遠い昔になってしまいました。ワタシも180日かかりましたよ。もっとも汽車旅です。一度にはとても無理でしたから、何度も分けてのユース泊でした。若いというのはすばらしいですねぇ・・・。まさかワタシがオッサンになるとは思ってもいなかったです。
これが森屋元気君です。
字ぃまちがっとるで~。「達」棒一本足らんで~~(^-^)。しーっ、せっかくの感動の余韻をこわすような事を言ってしまい・・・。(^-^)
いい顔してますよ~、ホントに困難・試練もいっぱいあったでしょうが、そんな風には微塵も見せないのが彼の持ち前の明るさと名前と同じ元気さです・・。
後は彼のブログで見てあげてください。
ホントにおめでとうございます・・・。(^-^)
パチ・パチ・パチ・パチ・パチ~~~拍手・・・。
で、オッサンはと言いますと・・・、2014年夏に、これは突如北海道へと気持ちが傾いた時の事をチラリと・・・。
飛行機で新千歳に着くとレンタカー3日間格安・・・のチラシを貰ったのです。それで即借りる事に決定。マイクロに乗せられて美々の大駐車場へ。
ここからひとりで札幌市内を目指すことになりました。
札幌ではあちこち走り回ったのですが、写真も撮らずにただ街をうろつくという日でした。
ホテルに帰り、夜・・・・、
「富良野の北の国のロケ跡を見に行くべ~~。」と突然の思いつき。何しろ車が無いと麓郷まではいけないです。それで爆睡、次の朝早く富良野を目指すことにしました。
何しろミーハーなんです。
まだ薄暗い夜明けの街を・・・・、
とにかく走ります。途中痛勤の渋滞にもかかり・・・
やっと郊外に出れば車は円滑に走ります。
とち雲行きが怪しくなってきて・・・
まあ、それでも何とか晴れ間ものぞき、郊外を走ります。
三笠も過ぎ、桂沢ダムも過ぎて、富良野の手前の空知川の支流が流れる処でバケツをひっくり返したような雨に降られ、丁度トイレに行きたくてやっと見つけて慌てて走り込めば、わずか車からトイレまでの間にかなり濡れそぼってしまいました。
トイレの屋根の下で、久留米から来たバイクの兄さんとしばし雑談。そこへやはりバイクで来た定年退職後の一人旅のオッサンが「寒い・・・寒い・・。」と駆け込んで来て、「今年の夏はホントに寒いよ~。」で、車に戻ったワタシも夏だと言うのに暖房を入れて走ったんですよ・・・。
この車が1000ccの三菱のティアナかディアナかで坂道に弱くて苦戦しました。
さすがぁ、レンタ安い筈です。(^-^)
2016年、今年の礼文でもこんな寒さはなかったです。何度も来ていれば、たまにとてつもない寒い夏もありますよ。学生の時、道内で撮った写真はすべて長袖でしたから・・。
6月末に、列車にもダルマストーブが入っていました。
さあ、ここから・・・
で、北の国からの舞台です。
こんなのもテレビで見ましたよね・・。
ロケのまま、保存してあるのです。
観光客がパラパラと・・・・
資料室には純君と蛍、五郎と雪子さんが・・・・
あ~~、懐かしいですねぇ。
こんな写真も・・。ドラマなんですが、涙を誘う場面がいっぱいありましたね。
で、少し移動して・・・
石で作った家に来ました。もうあちこちいっぱい見ている間に雨に降られてしまいます。再び富良野の市街に戻ることにして、
やって来たのは三日月ラーメン、富良野は何度も来ていますが、ここに入るのは始めてです。
中はいっぱいで、とても写真を撮る雰囲気でも無く、黙々と食べて店を出ました。
ラーメンは月並みな麺。塩味のインパクトの強いいりこだし系、チャーシューは細切れで、人気店の割には店は田舎っぽくて木のテーブルに木の椅子、やはりネーミングの強さだけに引き寄せられた感じでした。
もうこの店は無いのですって・・・。突如閉店して、いまは更地になっているそうです。
札幌市内に戻ればやはり行きと同じ雨でした。
駅です・・。
3日目にレンタを返し、後は歩きです。ラーメン「てつや」に向かいます。
本店です。内海哲也さんはいませんでした。何しろ元俳優だけあって結構ハンサムです。売れない俳優だったんだって・・・。(^-^)
この店が有名になったのは「愛の貧乏脱出大作戦」なんですよ・・・。貧乏さんを教える役割の店ですよ・・。その前には人気店にランクインしていました・・。
これがてつやの「豚骨味噌」です。当時、煮卵オプで950円でした。
もう帰るだけ・・・・。麓郷しか行かなかった・・・。
(。、)
旅って、行きたいところだけ行ければいいのだと思います。それも楽しいですから・・。自由に、自分の時間を使い楽しめばいいのです。
オッサンになって、小さな旅をひとりで積み重ねるのも味なものです。
40代の時に、東急イン横にあったラーメン店七五三(しめ)に入った時、店のオヤジに「人をうならす味覚はやはり豚骨だよ、豚骨と味噌とか醤油とか組み合わせてみろよ・・。」と話した事があるのですが、オヤジには「豚骨なんか九州だよ、北海道は味噌だよ。」と馬鹿にされた事がありました。てつやはさすが~~ワタシと同じ考えしてたんだ・・・と感慨無量ですワァ。(^-^)