2014.11.8 熱海に行ってみた日のこと④
ホテルも人が少なくて、ロビーでも見かけることはなかったです。このロビーから外に出て、夕日も朝日も撮りました。
で、つぎの日の朝・・・、
「ローズガーデンに行ってみませんか?。」と声をかけてもらい、マイクロバスでガーデンまで送ってもらいました。このホテルの経営のガーデン、宿泊客は無料なんです。
日本庭園もありますし・・・、
西洋風の庭園もしつらえられて・・・
道もきれいに整備されて・・・
まあ、兎に角広い。広すぎです・・・。
この広さに人は誰もいないのですから、のんびりできることは間違いないですよ・・。(^-^)
こんな休憩所もあって・・
中でオネーサンがアイスを販売していました。こんなバイトならいいですね。いつ客が来るかわからないので、あくせくしないでいいですね・・。(^-^)
一日誰も来なかったらどうなるのですかねぇ・・。
「バイト代、今日は無しや・・・。」には、さすがにならないでしょう・・。(^-^)
ずっと下まで降りるとバス停になります。駅まで送ってまらいました。
駅前の商店街をブラブラして・・・
あちこちのぞいて・・・
店屋見物は、なんかもう飽きたなあ・・・という気分になって、
駅までとりあえず戻って・・という気分になって、
もうここは駅前です。カメラをポケになおして、もう写真は撮りませんでした。
大忙しでわかりにくかったかも知れませんが、一日ホントにゆっくり時間が流れます。気持ちもゆったりします。イライラ~カリカリしないでも過ごせる街です。で、東京まで新幹線で1時間、この街で住んだら長生きできるでしょうねぇ・・・。
ホント、そんな気がしました。街の中にはバリューもありますし、スーパーにも困らないです。ただ、坂道が多いからバイク程度は必要かも知れないですね。
マジで、永住したい、そんな雰囲気に襲われます。関西の、ギスギス・カリカリ、バタバタ・ガヤガヤに慣れた身では「あれ・・・。」っというような静かさにホッとするばかりです。
真剣に考えますワァ・・・。
では、熱海編はこれで終わりです。また、湯治に行けば続き~書きますので(^-^)。
しかし、MOA美術館、とても印象的でしたよ。書き忘れましたが、葛飾北斎の冨嶽三十六景 「神奈川沖浪裏」、「凱風快晴」もこちらの所蔵です。歌川豊国「役者舞台之姿絵 高らいや やまとや」もです。喜多川歌麿「婦女人相十品 文読美人」も所蔵として展示されていました。江戸モノが意外と多いかも知れませんね・・。
喜多川歌麿の「寒泉浴図」・・、一般に入浴美人図なんて言いますが、これも浮世絵の中では当代随一のあでやかさ・・、いやなまめかしさでしょうねぇ。
浮世絵の元祖とも言うべき、菱川師宣の「江戸風俗図巻」もありました。「見返り美人」が有名すぎて、意外に知られてはいませんが、人物がホント生き生きと表現されています。
個人的に、ワタシは東京国立所蔵の「上野浅草風俗図巻」のシリーズが好きなんです(^-^)。
タッチ・色彩は大きく変わりますが、似たようなものに紙本着色の宮川長春「風俗図巻」共に江戸時代、結構楽しい作品です。これも上野の東京国立で見ました。
しかしぃ、美術館ってホントすばらしいですねぇ。心が広がります・・。(^-^)
講釈ばかり述べてしまい、恥ずかしいかぎりです・・・。m(_ _)m
勘違い、間違いあらばヒラにお許しを・・・。