2013年12月23日 熱海に行ってみた日のこと②
若い時には敷居が高かった熱海。学生の分際ではホテルに・・なんておこがましくて、また観光地と言うこともあり足が向きませんでした。これは前回言いましたよね。ねっ!
始めて来てみましたが、この思い込みが覆された街でした。 ゜ここに住みたい~。」と思うほど、もうのめり込みましたね・・。
ホテルから見た朝日です。こんな朝日は感動モンです。ちなみにホテルは「ニューアカオ」ウイングもすばらしいホテルですよ。何よりおもてなしがいいです・・。
コレは部屋からの風景です。もう少し明るくなれば釣りをしている人の姿が見て取れました。でも、この左の小島ですよ・・、どのようにして渡ったのかと・・。右手の崖は名所です・・。じ・さ・つの・・・・。怖!
街の中を歩きまわり・・・こんなモニュメントを見つけて・・
この菓子舗に入って、購入もしました。手前にも、そうワタシ立っている角です、これには写っていませんが同じ名前の店が・・・。聞けば遠い親戚だとか・・。Gさんの代にどうのこうのと細やかに話していただきました・・。もう忘れた~~(^-^)。
この左の店ですよね・・。親戚とやらは・・。どちらも老舗なんですねぇ。
熱海銀座の真ん中あたりですか、右手に入るとBBA・・、言え言えお歳を召したご婦人が経営されている古い喫茶があると聞いたのですが、気がつきませんでした・・。
船員さんやホテルで働く人のたまり場だったとか・・・。昔ですよ。気さくな店だと聞きましたが、店名を忘れてしまい・・・・。
起雲閣にやってきました。今日は入ります。もうワタシの説明なんかより貼り付け読んでくださいね・・。その方が確かですよ。
大正8年(1919年)建築で、もとは別荘であった。緑豊かな庭園を備えた3000坪にも及ぶ敷地に大正ロマンを残す建物はのちに旅館として活用され、太宰治や山本有三など数多くの文豪たちにも愛された。日本近代建築の特徴を備え、近年はドラマ撮影にも使用されている。熱海市の有形文化財に指定されている。
起雲閣(きうんかく)は静岡県熱海市昭和町4-2にある近代建築。熱海市指定有形文化財。1919年(大正8年)に建築。元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸であり、所有者が変わった後は旅館として営業していたが、2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっている。
日本近代建築の特徴を備えており、暖炉やガラスの採光、そしてローマ風呂といった大正時代以降のモダンな建築様式が残っている。
新藤兼人・乙羽信子などが建物を活かした映画撮影を行い、旧き良き時代を演出している。
へぇ~、由緒ある建築物なんですねぇ・・。門の外を見れば観光客も・・。
すげぇ、贅を尽くした建物です。恐ろしく広い部屋がものすごい数ありましたねぇ・・。これは絶対見ておくべきです。
この庭を取り囲む、遠くの建物もすべて回廊式になってこの敷地の一部なんですねぇ。たまげます・・。
こんなの津軽の金木で、斜陽館で見たことを彷彿させてくれました。斜陽館も地元の名士、津島家の邸宅だったですよね・・。太宰の実家ですよ。
わぁ~すげぇ・・・、言葉にならない程の感動です。
この後、歩いて向かったのは水口町の坪内逍遙センセイの旧宅です。ワセダのセンセイでしたよね・・。「小説神髄」知ってますかぁ?。
意外と質素な旧宅です。でも敷地は広くて個人の蔵書を収めた「図書館」あり、離れがあり・・と海の見えるお宅でした。
こんな縁側に座って爪切りするのって幸福感があるだろうな~~と、ふととんでもない発想。佐藤正午センセイ作「永遠の2分の1」の、主人公のオヤジみたいですよね・・。
そうなんです、ワタシはいつもこんな発想なのです・・・・。(。、)変わり者なんです・・。
いつも開いている訳ではないとボランティアの方が話していました。
観光客も、憧憬のある方が来られるようです。
駅前に戻って、こんな小さな蒸気機関車見て・・・
今、駅が大きく変わろうとしているところです。この駅舎もあとわずかなんですよ・・。
駅前から商店街の方を見た様子です。とても観光地とは思えない、普通の都市です。こんな光景が好きなんです。いかがわしいバーがあったり、ドサ回りの昔のオネーサンが踊っているストリップ小屋があったり、またハッタリの射的とかやたら何処にもありそうな土産物を並べていたりの店・・・が無くて、それが心なごみます。
また来たい~ですよ。だから次も熱海の再度を載せていきます。
次に来た時は、気になっていたMOA美術館に十国峠も行けたのですよ・・。
美術館大好き・・・・(^-^)。だって、わずかの諭吉先生で何億もするようなモノを見せて貰えるのですからね・・・。それが最高ですって・・。
「千円少しあればいきなりステーキ食うぞ・・。」と言う人もいますが、それはそれ・・。ワタシも食うけどさぁ、次元の違いですよね・・。
では、次にまた期待してください。