旅の終わり~7月27日・・・南小樽~小樽へ その2
やってきました、「初代」です。店主も少しお歳を召したような感じです(^-^)。中で立ち働いている方は息子さんですかねえ・・。なら今度は「初代」改め「弐代」になるかも知れないですねぇ。たかがラーメン、されどラーメンです。ワタシが北海道でうまい!と思うのはこの初代と五丈原・てつやぐらいじゃないでしょうかねぇ・・・。ただ、うまいは別にして、ラーメンの価格が高いです。原価にすれば晋作さん(高杉)でしょう。だって、麺はせいぜい35円。具なんざ50円程度。スープが40円。人件費と光熱費を入れても200円はかかりませんからね・・・。これは某ラーメン店からの仕入れ情報です。「オマエもするか?。」「いや・・・、オレには出来ない。」こんなやり取りが過去に・・・。元々、札幌の観光値段が全国に伝播したのですよ。
ありゃ・・・こんな身も蓋もない事を言わず、元気よく店に入ってみます。
しまった~~、27ミリパンケーキをつけたままにしていました。マクロには弱いレンズなんです。16ミリを付けないと写りませんでした。
これもボヤケてごめんなさい。
ワタシは「白たまり醤油」を頼みました。一日限定30食。980円でした。高いだけあってホントうまいです。まさしくうまいのですよ・・・(^-^)。濃厚なコクに後味の良さ、うまさが嫌味に変わらない上品な味です。こんな店なかなか無いですよ・・。関西では見たことがないです。関西は味がはっきりしていますのにねぇ・・、その割にまあ甘いか辛いか、しょっぱいか・・と単純な味の店が多いです。
値段は関西の方が安い・・・。都島の福福亭は290円です。関西最安値です。しかし、決してまずくはありません。ちょっと後味が残るのが~~(^-^)。
おぉ~~この店も変わらずに・・。(^-^)
これから小樽へと歩いて行きます・・。バスに乗るような距離ではないですから・・・。
昔はこの道が無かったのです。此処までが海でした。埋め立てられてこんな綺麗な様子に変わっています。今回は行かなかったですが、ずっと後ろには石原裕次郎記念館とか施設が出来ています。
築港線を振り返ります。
築港線から左折すると・・・・、急に世界が変わります。
多分に商業主義的な雰囲気に圧倒されます。
少し小樽散歩のつもりでお付き合いください・・・。
さあ、運河に出ました。大陸からの観光客には人気のあるスポットです。ワタシにとっては余り嬉しくない光景です。だいたいが昔の、泥臭く多分に田舎染みたそんな風景が自分には合うのですよ。
中国人が大きな声で話していました(^-^)。手宮線は唯一ワタシが乗ったことのない線です。南小樽から歩いてみた時には、まだまだ朽ちかけた国鉄時代の標識や赤く錆びた線路が続いていました。きっと民家の軒先すれすれに走っていたのであろう様子が残ったままでした。こんな遊歩道はつい最近でしょうねぇ。
手宮線の跡地です。きれいに整備がされましたね。昔はここな踏切がまだ残されていて、一旦停止が解除されていただけでした。跡地は草が無造作に生え、決して綺麗とは言いがたかったです。
駅前のスーパー長崎屋の様子です。ここでポテトフライを、まあ簡単に言えば中山峠の偽あげいもです(^-^)。これを座って食べながらぼんやり眺めていました。前のオネエは中国人です。顔だけでは日本人と見分けがつかなくて困ります。
さあ、駅に行こうかと思います。荷物はここのロッカーに入れたまま、総合博物館~南小樽~小樽とブラついてきました。
ここからエアポートに乗って新千歳に直行です。
切符は札幌駅で、ここに来るための「小樽」までと、帰りの「札幌~新千歳」までとを2枚買っています。だから「小樽から札幌」まで買えばキセルにはなりません。
「小樽~新千歳」の通しより80円安くなるのですよ。どんなマジックか不思議?。JR職員推奨の手品ですって(^-^)。