利尻を軽四で回る その1
利尻は学生時代には鴛泊の民宿「旅路」に泊めてもらっていました。その日の泊まるアテも無いままに、まあ現地で~という気ままな旅でしたから探せば何とかなると思っていたんですね。
たまたま港で、やはり蟹族の仲間と遭遇。
「おまえ、今日は何処に泊まるの?。」
「決めてないけどなあ・・。」
「じゃあ、オレん泊まっているところにきなよ。」で旅路に・・・素早い結論。その仲間たちの昔の写真は残っているのですが、名前が思い出せない友達です。みんな元気かな~~。
「旅路」もう現在はありませんでした。ですから経営をしていた小林兄弟について寺で調べてもらいましたがわからず、駐在さんに事情を話して、やっと親戚を見つけてもらったのですが、親戚の方曰く、
「函館に行ってサ、そこで死んじゃったベ。」「え~~~っ。」と絶句。
「では弟さんは?。」「オトトも亡くなったベサ。」
港でいろんな地元の人に聞いても、「小林」の名前すら知らないひとばかりでした・・。せっかくの41年ぶりの再会を楽しみにしていたのに・・・、残念と言うか無念です。
ありゃ・・前置きが長くなり申し訳ないです・・。
「まごころレンタカー」で4時間7000円です。店のお姉さんが爽やかな可愛い人でした。店も写真に撮らないまま、車を借りて即出発です。
再び沓形へと戻ります。
この辺はちと都会っぽいですねぇ。
すぐに田舎の景色に逆戻り。利尻山が雲に包まれています。
ギャ~ン(^-^) この店に来たかったからですよ。日本最北端のラーメン店、最北端のラーメンは宗谷にもあるけど、ここ味楽は知る人ぞ知る「ミシュラン2つ星」のラーメン屋。普通の食堂の出で立ちでミシュランですよ~。
頭が高~~い! ヘヘヘェ~~~となる店なんですよ。東京からでも日帰りで食えない店なんですよ・・。この豪華な室内に貴婦人がお待ちになって・・・なんて言い過ぎました。ごめんなさい(^-^)。
ワタシは相席でした。前に座っている青年は、ボサボサ頭に丸顔、体もズングリして、片時もタブレットを離さない、小さなリュックを背負った、万年独身とも言うべき黒いフレームメガネの青年。アキバとかニッポンバシ電電街で見る、あの金太郎アメみたいな青年ねぇ~、当然会話も無く・・・。(^-^)
焦がし醤油です。味は????、値段850円。うまいのでしょうが、ワタシは五丈原の方が好きかな。札幌てつやとか南小樽初代の方が、何か自分に合う気が・・・。味は皆さんがご評価ください。人それぞれの味覚は違いますので・・。結構シンプルです。
ピントがぼけてしまいました。たまにこんなのがあるのですよ・・。沓形公園です。キャンプ場になっているようでした。
ボケて港に迷い込んだら、写真までボケてしまっています。何しろ数日不眠状態ですからねぇ。オートフォーカスでこんなボケ方珍しいですねぇ。「遠」も「近」もボケてますよ~(^-^)。いやあ、最高!
やっとメインストリートに出て、ここから利尻を周回することにします。走りながらの方がピントが合っていますよね。
同じ景色が延々と続きます。恐らくこの高台が利尻の裾野になっているのでしょうが、
左ばかり見ながら走れないです。きちんと前を見て走らなきゃ。時速80キロ。結構最近の軽でも走りますねぇ。学生時代に乗っていたスズキフロンテ360、もうすばらしい軽でしたよ。夏になれば空冷式のため高速でダレる・・、坂道には断然弱い。今思えば恐!です。ちなみに現在はマークX2.5L。やはり走りが違います。
でも、この軽はお得。利尻はたいして坂道ないですから・・。
途中から仙法志の市街地に入ってみました。