7月25日 旅立ちの朝
桃岩の朝は早いです。桃岩時間ですから・・(^-^)ワタシは5時過ぎに起きて、朝日を写しに出た時には、すでに起きている人もいました。
昆布取りの小舟 漁師さんの朝は早いです。
山も朝日を受けて輝いています。
朝の海辺から桃岩荘を見てみました。
海岸から昆布取りを写して見ました。
5時43分 8時間コースを歩く人が出発するところです。
お見送りをしました。
8時間コースの人をスコトン岬まで送るバスが段々小さくなっていきます。
この人達と、またいつの日か会える時があるのかな・・。
この朝はバイクを返さないといけないので、ユースでは朝ご飯を食べずにセイコマート
にやってきました。荷物をまとめてバイクに積んで、マートのイートインで珈琲を飲み
ながら朝食にしました。
島に一軒だけのコンビニ。もちろん24時間なんて事はありません。銀行ATMもありません。でも、都会にも無いイートインが礼文だけにはあるのです。それには感激しました。好きな物を選びレジを通り、イートインでくつろげます。北海道と言えばセイコマートですねえ。この店のカツ丼、昨日の昼に食べたのですがうまかったですよ。港で食べれば結構高いのです。ウニ丼4500円なんて~。ウニ丼は新千歳で帰りに食べました。2380円。でもお味の方は~~です。文句は言えないです、この値段では(^-^)
ガソリンを満タンにして、キャットロックの兄さん来るまで30分待ちましたよ~。まあ、8時45分の稚内行きのお見送りまでは充分時間もありますから。ワタシは10時25分の沓形行きです。時間がありすぎます・・。
稚内行きフェリーの乗船が始まったようです。
ユースの人達や他の乗客も皆さん名残惜しそうです。
遠い世界に 島を愛する唄 ギンギンギラギラ を歌いながらの盛大なお見送りが桃岩の特徴です。ずっと続けられていることに大きな感動を覚えました。
この送ってくれた人達も、そしてヘルパーさん達も、みんなこの島から去る日が来るのでしょうねぇ・・。まさに涙の別れです。
港を離れたフェリーが段々小さくなって行きました。
な、なんや~~。みんなが去った待合室は切符売り場もシャツターを降ろし、閑散とした状態でした。ここで次の沓形行きを待っているのはワタシひとりでした。
思わぬアクシデント発生、べ・・・ベルトのバックルの所が切れました。新品のリーバイス。な・・、泣くぅ~~。見送りを受ける前に泣いてしまいます・・・。ククク、ジーンズが下がってくるぅ~~。
履き替えておけばよかったのですが、荷物広げるのが面倒だし~~。
ワタシと高校生の葛西君の見送りをヘルパーさんがしてくれました。2人だけの見送りでしたが、写真も撮るのを忘れて精一杯声を上げて感動しまいました。ありがとう~~。
フェリーが遠ざかるまでずっと見送ってくれたことは忘れません。また桃岩に戻って来ますからね。その日までさようなら・・・・。
礼文が遠くなっていきました。
沓形フェリーターミナルに着きました。
さあ、路線バスに乗り込んで鴛泊まで向かいます。ここでは軽四のレンタを借りるように手配しておきました。4時間7000円ですが、やはり足がないと何処にも行けないですから。
バスの車窓より・・・。
鴛泊では「まごころレンタカー」をお願いしています。