バイクを借りて礼文島を回りました その1
桃岩荘から歩いて港に向かいます。
このトンネル見覚えがない・・と思いきや、
古いトンネルは廃道になっているという事でした。もっと山の上の方だったようです。
暗い、道もがたがたのトンネルだったと覚えています。
標識が立っていますが、今日は歩きなれた人たちと一緒に歩いていますので道には迷いません。(^-^)
左の青年がワタシが礼文を発つ時に見送りに来てくれた気の優しい人、タオルを被っている人が元ヘルパーをしていた青年です。この青年は「桃岩荘東京大会」のブログを見ていて、其処に写っていました。ごめん・・、桃岩ネームを忘れてしまいました。
後ろの人がバーニングさん。穏やかな紳士です。
真ん中の赤い服の青年の後ろの、青いシャツで短髪の人がバーニングさんですねぇ。
この写真も森屋元気君撮影のものを(黙って)拝借しています。元気君ごめん・・・。
こんな細い道が続いていました。
道路に出ると港まですぐの距離です。桃岩荘から港までは徒歩40分。ポッカリと開いた穴は元地漁港まで続く新しいトンネルです。もう完成して照明設備を行っていると聞きました。
後ろを振り返れば、こんな感じです。この先の左の方から出てきたのですねぇ。いくら道路側とは言え、そんな山の中にもポツンと一軒民家があったのには驚きでした。
香深フェリーターミナルです。船は一日3便程度ですから閑散としていました。
バイク屋さん、ロックキャット。この日は125ccのPCXを借りる予定にしていましたが、前日転倒して~~と聞いて急遽原チャリに・・。(^-^)それが安くて次の朝まで借りて、な・・、なんと5千円でした。これで足は確保。何処へでも行けますからね。
か、可愛らしいナンバープレートですぅ。「花の礼文島」が粋ですよ。(^-^)
最高時速は55㌔が限度でしたが、狭い島ですから別段困ることはなかったです。普段はワタシ。。。、スカイウェーブ250を買い物と遊びで乗っています。やはり二輪と比べたらパワーは落ちますが、歩く事を思えばマシマシ・・・(^-^)。
始めて来た学生時代はロクに何処も行けなかったですから・・。8時間コースを歩いたぐらいだったかな。
さあ、風に乗って走り出しました。
車もほとんど走っていません。信号もありません。天気も快晴。やや気温は低くて途中でウインドブレーカーを着込みました。
起伏に富んだ景色も続いています。
民家もポツリポツリ・・・。
久種湖が見えてきました。バイクを止めて見てきました。
あの半島の先端を過ぎれスコトン岬はもうすぐです。
トド島が遠くに見えています。
先端の展望台まで降りてみました。きれいな澄み渡った海が広がっています。
トド島全景です。
名前は知らないですが、こんな植物がずっと先で咲続けていました。
スコトンから引き返し際に、右に折れる細い道を見つけて急な坂を下りて見ました。漁船がポツンと一隻置かれていました。帰りは急坂を原付があえぎあえぎ登ってくれました。実はこれを一番心配していたのですが、何とか(^-^)・・・冷や汗でしたね。
廃校になった須古頓小学校。草むして荒れるがままになっていました。地域の物置に使われているのかな・・・と。
では、再び香深方面に引き返します。礼文は東側にしか道路が無く、西側は通行できるのは徒歩だけです。また寄り道をして林野庁の管理地に。でも鎖が張られて中には入れませんでした。レブンアツモリソウは7月初めぐらいまでが公開されているようです。
ちなみに、こんな花です。これはネットでどなたかの写されたものをお借りしました。
5月に行かれて写されたのですね。
再び元の道へ・・・。
高山植物園を見っけ(^-^)。300円払い入場します。
こ、これが~~~。レブンウスユキソウ・・・、別名エーデルワイスです。
高山植物園の受付のオバサンと話をしました。
「アツモリソウを見ることは出来なかったのです。もう時期ハズレなんですね・・。」
「そうですね・・、でも鉢植えを3つ展示していますので見てください。ひとつはもう枯れていますが、花が開いたのとつぼみと2鉢は見ていただけますよ。」
その写真を撮らせて頂きました。
香深への道をひたすら走ります。
「写真撮ってエエですか?」
「いいよ、撮んな・・。」
礼文の人は皆さん優しく親切です。
うにむき体験、入ってみましたがすぐに出て来ました。
みやげもの屋さんでした。
古い郵便局を見つけました。もう廃局かなと思いきや、少し先に新しい局が出来ていました。オカネを降ろす用もなく、写真だけ撮りました。