2017.7.26~8.5北海道ツーリング⑤
佐呂間からだと網走がすぐ近く・・4・50キロ。網走の刑務所も遠い昔に行ったきりですので、網走を目指して走ることにしました。今日の宿泊は帯広。決して帯広は近い距離では無いのですが、まあ・・・十分夕方には着けると見込んで網走行きです。(^_-)
途中でワッカ原生花園に寄りましたが、朝も早いために人影もも無く、少し眺めただけで後にしました。
途中で農道に入ってみました・・。(^_-)
これはビート(砂糖大根)ですねぇ・・葉が特徴的です。農家の方が忙しく作業されていました。
再び国道238に出て網走を目指します・・。
刑務所の塀です。なかなか奥行きがある刑務所なんです。
古い煉瓦塀が重い雰囲気を漂わせています。
昔撮った写真では、刑務所の入り口が開いていました。外に牛乳缶が放り出されて、
もっと雰囲気が異なっていましたよ。それに、入り口前もこんなに広くなかったと記憶しているのですが・・。ありゃ冬だったからなあ・・・。(^_-)イメージが異なっても仕方ないかな・・。
これは新しく出来ていた建物です。物産品を販売していたようですが、棚卸しで休館でした・・。
番外地ですか?。きちんと住所もありますよ・・・。(^_-) 〒093-0088 北海道網走市字三眺が正しい住所です。登記簿上では網走市字三眺官有無番地ですので、「網走無番地」では映画もゴロが悪いので番外地にしたのでしょうねぇ・・(^_^)/~。
収容者は犯罪傾向の進んだ者(再犯者・暴力団構成員)、執行刑期10年以下の受刑者の短期処遇を目的とする刑事施設[1]。日本最北端の刑務所。と出ていました・・。
この橋も現在工事中です。昔の橋の名残も忘れてしまいました・・。
これから向かう先は刑務所の博物館です。
釧網線の線路を渡ればすぐ目の前に博物館です。
看守サマと記念撮影をしていただきました。シャッターは何処かの婆、いえいえご家族で来られた方に押していただきました。(^_^)/~
婆の人形が神妙に座っています。何でも、服役中の馬鹿息子の面会に来たという老いた母親の設定ですねぇ・・。オカンに迷惑かけたらアカンやないか・・、馬鹿息子!。
喝!
看守様のご家族です。このような生活だったとか・・・。
こんな台所で・・・
こんな長屋に暮らしていたのですねぇ・・。官舎ですよ。当時の看守はインテリの一端でしたから・・。
受刑者の寝床です。木の枕です。
朝飯は立って食べて・・という様子でした。
作業の様子です。
漬け物用の樽です。漬け物の野菜は刑務所内で栽培されていたと書かれていました。
これは現代の刑務所の部屋の中です。6人部屋です。
テレビもあるのにびっくりです・・。
でも・・、こんなところに収監されたくないですよねぇ。規律正しい団体生活なんか、まっぴらですよぅ・・。(^_^)/~
さすが、現代の方は昔と比べて人権が保障されていますねぇ・・。
個室ですねぇ・・。ユースもこんなようにしたらホステラーが増えそうですが・・。(^_^)/~
入れば翌日まで出してもらえないとか・・。「網走監獄ユースホステル」?
明治時代の女性のドレスだそうです。こんな貴婦人の装いが刑務所の中になぜ?。
一番うしろの人は女性ですよ・・。アベツクで来ていた人が女性にこんな姿をさせたようです(^_^)/~。3人目は体験できるようになっていました・・。
そのままつなぎっぱなしでもいいですよね・・・。(^_^)/~
坊主の説法を聞いている中に奇妙なのがひとり・・・。(^_^)/~
碗に「監」「獄」「網」と入っています。こんな丼がほしかったのですが、売店にはなかったです・・・。(/_;)
買って帰れたらママさんにキツク叱られそうですね(/_;)
「オマイ、オレにもくれや~~。」
「な・・、何すんねん・・。取んなやアホ~~。」と会話しております。
部屋の壁を取り除いた様子では、極めて狭い内部がわかりますね・・。
おれ・・こいつ見たことある~~~てな顔つきですねぇ。しかし、誰かに似ている気がするのですが・・。同級生でこんな顔のヤツいましたよ・・・(^_^)/~
米屋のM木そっくりやんけぇ~~(^_^)/~
開けてみます・・。
刑務所の衣類です。
現代の衣類はかなり機能的になっています。コシノヒロコのプロデュースですよ・・。嘘ですよ~~~~(^_^)/~。
売店で面白Tシャツ売っていました・・。しかし、ワタシこんなの着るのは嫌ですよね・・。今年は桃岩荘のTシャツは買いましたが、世間の注目を浴びるような「模範囚」なんて気恥ずかしいです・・・。
博物館を出て、バイクを止めた駐車場で、西宮から来ておられた裁判所の書記官様とお話をさせていただきました。観光で来られて、自転車で回っておられました。知的な美しい女性でした。
この後、帯広に向かう途中でその方とまた出会いました。網走湖を1周してみようと思っていると話されていましたね。
美しい方にはつい心がほのぼのとさせられてしまいますね・・・。(^_^)/~
2017.7.26~8.5北海道ツーリング④
お見送りの儀式です。桃岩を去る者も、そしてまた残る者もそれぞれに思い出を抱えてのお別れの儀式です。
桃岩荘の皆さんは暖かいです。去るのが辛くなってしまいますよ・・・。(涙)
また帰ってきてください・・との言葉を聞いて・・・、
また帰ってきます・・・と約束を交わして・・・
精一杯の見送りを受けて・・・
名古屋のO本さん、またここで再会しましょう・・・
振り返れば思い出が詰まりすぎて・・・・
見返り坂を上って・・・
ベンジョハウス・・・、いやいや便所ではありません、ベン&ジョーハウス(喫茶)を眺めながら・・
桃岩の展望台、旗立て台ともお別れして・・・
この景色は何十年も変わらないままです・・・
やがてみんなが見えなくなって・・・
タケシだけが最後までお見送りしてくれてる・・・(^_^)/~ でも、タケシも昼の便で帰ってしまうんだよね・・・
展望台の駐車場に近づく頃には、ホントに小さく桃岩の仲間がまだ手を振っていてくれて・・・
いつまでも手を振る姿にみんなの胸がつまり・・・
ありがとう・・・と叫んで、この思い出をカメラに納めて・・・
来年も来れるかな・・、桃岩があればこそ青春の思い出が心に生き続けてくれて
いる気がします。また来たい・・、来年までしばしのさようならを心に噛み殺して・・。涙
やって来ましたのは礼文唯一のコンビニ・・。セイコマートです。実は朝飯食べてなかったんだ~~。笑
だから、さようならをして、一緒に島を出るみんながトンネルを歩いて港に向かうまでにコンビニに来てしまいましたよ・・・。
このコーヒーを飲みながら・・・
窓の外にそびえる利尻山を眺めて・・・
一番奥の、ワタシの指定席で・・・サンドイッチとコーヒーでしばしの朝食時間です・・。
窓越しの利尻山。今日はよく晴れています・・・。
一緒にバイクを上げたO村氏は、猫岩展望台の駐車場にいると思いきや、先に港に行ったようで待ってくれてなかったです・・(/_;)。
ですから、ワタシはセコマに・・(^_^)/~。丁度食べ終わって、セコマを出るときにO村氏がモンキーで到着。
「一向に港に来えへんから、てっきりここや・・と思たで~~。」
「よくわかったねぇ・・。」と思わず笑ってしまいました。このO氏とは、3日後に富良野の麓郷でバッタリ・・・。いやぁびっくりしましたねぇ・・。(笑)
セコマからスコトン方面をパシャ・・・。
セコマの正面には凜々しい利尻山が・・。利尻山は昨年の「利尻を回る」で見てください。角度により顔が幾つにも変わります。
香深の港。
キャットロックさんです・・。今日は店が早いやんかぁ・・(^_-)
バイクを積み込み、船内に一番乗りして・・・
座席に荷物を置いて・・
デッキに出てみれば・・
デッキの座席にも、まだ人影も無く・・・。
悪い奴がパンを投げて・・・、(^_^)/~
いやいや、これから港でのお見送りの儀式です・・。
マーリーも来てくれていたんだ・・・。(^_^)/~
みんなの笑顔がいいですよね・・。(^_^)/~
どんどん桃岩のお仲間が集まりだして・・・。
♫は~れたそら・・・、そ~よぐかぜ・・・とみんなで声をそろえて・・
旅立つひとりひとりの名前を呼んでくれて・・・
ギンギンギラギラ夕陽が沈むぅ~~と
なんだか悲しそうだよ・・・。
♫とおい~~せかいに~~たびにぃぃぃでよおかあぁぁぁぁ~~~
行ってらっしゃ~~~いのお見送りが・・・
船が離れて行っても続いたままで・・・
その声も段々聞こえなくなるほど船が港を遠ざかり
人影も小さくなってしまうほど・・・・。
かもめの鳴き声がひときわ高く聞こえるだけで・・・
波音にすっかりかき消されて、礼文は遙かな彼方にと遠ざかり・・・
もう港を出て行く船に声も聞こえず・・・
心の思い出を語り合いつつ・・・
またいつか戻って来るね・・・と堅く約束をして・・・
再び、それぞれの人生を歩み続けるのです・・・。
礼文は心の島に、思い出の島に・・・いつまでも忘れないでいようね・・と心に誓いつつ旅人はそれぞれの旅へと、旅だっていくのです。
さあ、稚内です・・。ワタシはこれから宗谷岬まで突っ走ります・・。
スターンランプの「ランプウェイ」がもうすぐ開くのを待っています・・。
さあ、これからが再びの、新たな旅路です・・。
O氏とは港で別れて、ワタシは宗谷へと走り出しました・・。
風力発電が見られます・・。まだまだ岬までは遠いです。
この道をひた走り・・・。
やっと岬の三角の碑に到着。何度も来ていますので珍しくもなく・・・。
樺太探検の間宮林蔵です・・。幕府の隠密ですねぇ・・。林蔵が探検だけで無く、開発を急いでいたら樺太は日本領であったのに・・・。当時の幕府には危機意識がなかったのですよね・・。
あの赤い店が海鮮丼の店です。入ってから、普通のご飯ですか?と聞けば、「ウチはすべて酢飯です。」「普通のご飯は無理ですか?。」「ご飯を全て酢飯にしてしまうのですよね・・。」と言う事で海鮮丼にはありつけませんでした。値段は安めです。だから客が多かったです・・。残念!。もうこうなりゃ・・と猿払まで走り、猿払のホテルのレストラン(ただの食堂ですよ)でショボ飯を食べました。ランチが1500円だったかな・・。意外と「外れ」そのものでした・・・。(/_;)
ベニヤ原生花園です。期待外れでしたね・・。時間も無く、全て歩き回るのはかないませんでした。この日はサロマまで走らないといけないのです。
名寄で宿が取れず、やっと取れたのがサロマでした。
しかし・・・サロマまでは遠すぎですよ・・。
枝幸の道の駅でトイレ休憩。
迷いに迷い、やっと着いたのがサロマユース。ところが昔と違い、泊まり客は老人夫婦とワタシ。それに後から来た東大生の女の子ライダー。まるでオールドホステルでしたよ・・。(/_;)もう列車も無くなり、バスも走らなくなり、すっかり陸の孤島化してしまったとペアレントは嘆いていました。夕飯はわずかに3名分のみ用意されて、静まり返ったユースでした。昔の賑やかさはどこへ・・・?ですよ。
当然和室でひとり部屋。2食混みで5300円少しでしたね・・。ユースでひとり部屋がこの後も続くことになろうとは・・・。
写真は朝に撮りました。
昔のホステラーで賑わった時代が嘘のようです・・。
4泊目にしてひとり部屋。確かに気楽ですが、話し相手も無くつまらないの一言でしたね。
桃岩のように賑やかで楽しいユースの時代は終わってしまっていたのですねぇ。
昔の、ワタシ達の若かった頃は、ユースなんていつも学生であふれかえっていましたからね・・。たった一度、ひとりでしかなかったのが青森県の本覚寺だけでした・・。
このユースもいつまでもつことやら・・・・。
それにしても走りすぎて、強烈な疲れを覚えましたね。礼文を出て、稚内に着いたのが10時20分。ユース着は6時半・・。約8時間、そのうちあちこちが1時間としても7時間走っていたのですよ・・・。わぁ、強烈です・・。200キロ弱の移動ですよ・・。(>_<)
2017.7.26~8.5北海道ツーリング③
昨年のブログです。後で見て下さい・・・(^_^)/~
桃岩荘に夕暮れが・・・。この太陽が西の空に落ちるときが桃岩荘のイベントの始まりぃ・・・。
夕陽の色が実に美しいですねぇ・・。
今年は屋根の上に誰もおらず・・・。
夕陽を眺めるオッサンひとり・・・(^_^)/~。
夕陽を眺める美女がひとり・・。
サマになる美しさですねぇ・・。夕陽も人も・・・。
横顔が素敵ですねぇ・・夕陽を見て、何を思う・・・。
それぞれの人生が交差し合う夕暮れ時・・。
マーリーとてもいいオトコだよね(^_^)/~。去年桃岩荘でヘルパーをしていました。とても明るく元気な青年です。礼文が大好きな青年です。
でも、繊細な神経も持ち合わせていることにワタシは気がつきましたよ・・(^_-)。
オッサン二人の語らいも、実に絵になる夕暮れ時・・。
それぞれの人生に幸あれ・・・・。
妹:うつくしいね、おねーちゃん・・・。
姉:この感動がわかるまでには、アンタもまだ数年かか るなあ・・・。
姉:なんや、もう見ぃひんのか・・・?
妹:せやかて・・・、もう飽きてきたもん
遠近ボケてみれば、またそれなりの美しさ(^_^)/~
生きてきた道はそれぞれ違えど、この落日の感動をひとつの心に受け止めて・・。
太陽さ~~ん、明日もまた会おうね・・・と。
この夕陽の時間が、桃岩の感動の時間です。
夕暮れ時はみんなの気持ちも一つになれる・・、互いを繋げるおひさまが 今日と言う日を癒やしてくれて・・・・。
日暮れは楽しいミーティングが・・・。
だからワタシは縦に振る・・・(^_^)/~ギャハハハ・・・
これも書き直していますねぇ・・・。
昨年の表示と違うよねぇ・・(>_<)
ミーティングの始まりで~~す。(^_^)/~
タケシ、利発そうな少年だね(^_^)/~。君が望む人生を歩んでほしいよ・・。
ミーティングの途中で、新たな方のお帰りです・・・。
おっかぇりなさ~~~~~い・・。ドドドン・・。
続いて再びミーティング・・(^_^)/~
ミーティングの後は売店も開きます・・・。(^_^)/~
このように思い出の夜は更けて・・・桃岩って何故か楽しい最果ての桃源郷ですよ。
自然しか無い、何もない・・、あるのは人と人とのふれあいと感動、まさにそんなところがたまらなく懐かしく、嬉しいのかも知れないですねぇ・・。
北海道の夏はことさら優しく、美しい季節です。
ここに来れば、きっと人生観が変わりますよ・・。ぜひ一度来てください。(^_^)/~
mahomimi@hotmail.co.jp まで皆様方の屈託のないご意見をよろしくお願い致します(^_^)/~。
2017.7.26~8.5北海道ツーリング②
稚内のライダーハウスみどり湯です。風呂屋が本業です(^_^)/~。ここはまるで社会事業のような感じを受けます(^_^)/~。儲けよりも若い人を優しく受け入れてくれる、そんな慈しみにあふれています。
それが、また暖かくて楽しい宿でした。この日の夜のメシはセコマでカツ丼でした(^_^)/~。
右のご年配の女性は、宮崎からバイクで毎年来られているというS子ネーサンです。
もうかなり長くみどり湯に滞在のご様子です。ライダーでネーサンを知らない人はいません。老若男女が旅を通して心がふれあえる宿って最高ですよね・・。
また行きたいですよ・・。(^_^)/~
外国からのお客さんも来られていました。右の青年とはみどり湯の「銭湯」で一緒になり話して仲良くなりました。(^_^)/~楽しい青年でしたよ・・。
英語の出来る方も3人おられて、ホント国際色豊かです・・・。
このオネーサンは幼稚園のセンセイ。一輪車で宗谷を出発し、糸魚川まで走ると言われていました。一輪車ですよ・・・、一輪車。
みんなびっくりして、ガレージに止めてある一輪車を見せてもらいましたが、前部に転倒防止のプロテクターが付き、メーターとブレーキまで装備された本格的なものでした。今日も一輪車で道内を走られているのかなあ?。もう本州に入れたかな?。
昔の青年と今の青年ですねぇ・・・。
ミーティングの様子です・・・。
この中にワタシも写っていますよ(^_^)/~。
次の朝は、礼文に渡るために・・・・、皆さんがまだ寝ておられるうちに起きて、港を目指します。早朝にも関わらず、お二人にお見送りをして頂きました。もう感激の一言でした。
宗谷本線を渡り、立ち止まり・・・・
稚内と反対の方を見れば草むした線路が・・・・。でも列車は運行していますからね・・。
港に到着。朝早くて、人影もまばらです。まだターミナルは開いていませんでした。当然、切符もまだ買えず・・・・。バイクは予約が出来ないのです。早い者順です。でも、この時期は・・・満杯なんて事は考えられないのですが・・。混むのは盆・暮れの時期だけですから・・。
約1時間待ち、ようやくボレアースに乗り込める準備が出来たようです。
去年はお客さん専用のブリッジからです。今年は車両入り口からですよ(^_^)/~。
ドームと海上保安庁の巡視船が見えます。
サイプリアは利尻行きです。
船室・・・。
このキーホルダーは去年買ったのです(^_^)/~。友だちにあげてしまったですけど・・。今年は買いませんでした。ずっと本物の切符を持っていますよ・・。42年前は「東日本海フェリー」という会社名でした。
礼文に到着です。バイクはわずか2台だけでした・・・。拍子抜けですよね。
稚内~礼文はニンゲン様が2等2370円、バイクサマは3920円です・・。
計6290円ですよ・・・片道。たっけ(高っけぇ)~~~。それでも行きたい礼文島(^_^)/~・・。
船を下りて走り出しました・・。まず、今回は礼文空港を目指してです。
あの、突き出た半島の辺りになります・・。空港は山を一つ登って下りた海のすぐ横になります。
海猫の群れを見て・・・
漁船のたたずまいを見て・・・
こんな道を走ります。海が左・・・という事は後ろを撮ったのですねぇ。
田舎道です。通行量も少なく、シンとしたたたずまいです。気温は21度。
途中で道が良くなります。この道は昨年もレンタバイクで走りました。
やって来ました礼文空港・・・。閉鎖ですから、当然人影も無く・・・。一日、一週間、一年・・・・、いやいや一生待っていても飛行機はやって来ません(^_^)/~。
中には入れませんから外からだけの見学です。
この坂道を、山を登って下って来ました。空港が使用されていたときはこの道をバスが走っていたのですかねぇ・・・。結構狭い道ですよ・・。
滑走路の一番端に来て見ました。裏を回れる道はありましたが、途中で引き返してしまいました。
滑走路が延びています・・。
一番高い位置にレーダーらしき施設が・・・。
滑走路が1本。使われなくなって手入れもされないままに・・・。
これからスコトン岬に向かいます・・。
これ・・、何の標識かわからないのですが、鰊の大漁が続いた頃、その当時の加工技術ではわずかに漁獲の一部を乾燥するだけで、大部分は穴を掘り鰊を埋立処理していたらしいと聞いた事があります。信仰深い漁業者達が碑を建て鰊の供養をほどこしたのがこれなんですかねぇ?。いやぁ、あくまで我見ですよ・・。(^_-)もし、詳しい人がいたなら教えてほしいです・・。スコトン岬で見ました。
この道を去年はレンタバイクで下りたのです。
この登りが原付では大変でした・・。緩やかに見えていますが、どうしてどうして・・。(^_-)恐ろしい急坂です。
これも去年のブログで載せました。この道から来ました・・・。
ここで行き止まりです。さて・・・、今年の課題はこれから先に進む事なんです。そのために今年も来たのですよ・・。飽くなき好奇心、チャレンジ・・、アスペルガー的な発想です。まさにそんな普通の人なら興味すら持たないことに、ワタシはつい闘志を燃やしてしまいます・・。
道を進みます・・・。今年は歩いて進みます・・。
ここで完全な行き止まりでした。まだ行けそうですが、私道で勝手に入るな!と出ていましたのでここで終わりです。謎はやっと解決しました。(^_-)
こんな感じです・・・。
また戻ります、以外と距離はありましたね・・。道の真ん中に草が生えているところが行き止まりの標識の場所です。
海に向かって一枚パシャ・・・。
やっと戻ってきました。(^_^)/~
この後は「北のカナリア」の舞台にと、今年もミーハーしてみました。
またまた来ました・・、この風景が素敵です。今日は利尻が見えません・・。
去年の写真見てください・・。利尻が綺麗に見えていますから・・。
吉永小百合さんは歳をとらないですねぇ・・。(^_^)/~むしろ年齢を重ねた方がより素敵ですよ・・。
今年はこの道から帰ることにします・・。来たときは後ろからです。
いつも道を間違えてしまいます。
利尻です。右の山がペシ岬、左の小さい山が夕陽丘展望台です。肉眼ではこんなに近くに見えませんよ・・(^_^)/~。超望遠レンズを利用しています。
このあと、香深の「うすゆきの湯」に行き、風呂上がりに休憩所から港を撮ってみました。
あいも変わらず、今年は利尻山が雲に隠れています。
風呂上がりの後は、元地の地蔵岩に行きました。もう、去年さんざん載せていますので、今年は記録だけです・・。
この位置から中には入っていません・・。看板が割られています。「落石注意」とあったのですよ・・。50-230のズームを使うと、ここからでも十分見てとれます。
迫力ありますねぇ・・・。(^_^)/~
猫岩展望台から猫岩を撮ってみました・・。へぇ・・シッポまであるのですねぇ・・びっくりです。
桃岩荘です。
車が止まっているところまでがジャリ道。写真ではわかりませんがバイクを下ろすのにズルズル滑り、とても苦労しました。この道で20分はかかりましたね・・。怖!
反対側の民家です。
展望台から元地に続く道です。これはコンクリートです。
桃岩・・・。
展望台パーキング・・。右の道を下りれば桃岩荘です。
正面の洗濯物、何処かで見たことあるものですよね・・・(^_^)/~。
桃岩について、少しのんびりしています。夕暮れの儀式までもう少し時間がありますのでごろんとしたり、カメラ片手に外に出たりしていました。
桃岩は2泊の予定で入れていましたが、結局1泊にしてしまいました。理由ですか?、バイクを出して・・・またゴロゴロ道を戻って来るのが恐怖で、1泊でズラかろうと決めてしまったのです。
また来年、来れたら来ますからね・・・・。(^_^)/~
昔の、あこがれの桃岩荘ですが、今年からはメシなしの素泊まり宿になってしまいました。サバイバルメシを食べました・・。レトルトのご飯にボンレスハムのパック、セコマのコロッケ2個、シーチキン缶詰にわかめスープです。
こんなメシでもワタシは満足なんですよ・・・(^_^)/~。
旅することだけが好きなのですから・・・。
2017.7.26~8.5北海道ツーリング①
26日の夜、11時半の出港です。早い時間についてしまいましたので、一端敦賀市内に戻りガストで夕飯を食べてもう一度港に戻りました。それでもカブで来ていた人の次のままでした・・・。
こんな船です。とてつもなく大きいです。コンテナがものすごい数積み込まれて、作業が終わるまでバイクは待機のままでした。
この日の行きのバイクは9台。ワタシは2番目でした。
フェリーに乗れば風呂に入った後は寝るだけでした。翌日、27日に起きてから写真を撮ってみました。このスペースがワタシの居住区域です。端ということもあり落ち着きますが、部屋の中に子ども連れの家族が2組ほどおり、壁の横に窓・・・、海しか見えないのに子どもが常に窓を覗きに来てはワタシの方をチラチラのぞき見るのでウザクてたまりませんでした。(>_<)
向かいに人がいないと個室のようで落ち着きますがね・・・。
子どもがこの窓をのぞきに来るのですよ・・・。海しか見えないですがね・・。こいつら電車と間違えとるんですねぇ・・。(>_<)
船室の廊下です。この廊下が左右についています。
すれ違いざまの、敦賀行きすいせんです。
アップして見ました。この後は船内でくつろいだり、カフェで時間を潰したり、また昼寝したりとのんびりしていました。列車と違い、船は自由に動ける範囲が広いので助かります。
ビンゴ大会があったり・・
コンサートがあったりと・・・。
喫煙室も2カ所設けられていて・・・。
広いロビーがあり、給湯室も自販機もあり、この上の階には風呂もあって、間を持て余すことのないように考えられていますねぇ・・・。もちろんカフェもレストランもあります・・・。
船が着いたのが午後8時半です。一路札幌に向かいました。札幌のニューリフレというカプセルサウナを予約していました。生ビールがついて3000円です。これは安いですよ・・・。ただ、札幌までが遠いです。苫小牧港の周囲は真っ暗・・・、地理的に見当もつかない状態です。おおよその方向感で36号線を目指して走り出しますが、何分初めての道・・・、不安感はありましたね・・。
日高道の標識を見つけて、苫小牧中央から高速にのりましたが、な・・、なんとガソリンが・・・。とても札幌まで持ちそうになく、仕方なく次の沼ノ端西で下道に下りましたら、そこが国道36号でした(-_-)ホッ!。
バイクにも腹にもガソリンを入れ、安心して札幌へ・・・ですが、着いたのが11時前。ススキノ近辺はバイクの駐車場が無く、下板の上がらないパーキングを探して四苦八苦でした。丁度よいパーキングがあったのでそこにとめさせてもらいました。
翌日は朝6時の起床で7時出発です・・・。パラパラ小雨が降っていましたが何のそのです・・・。(^_^)/~
北口のファミマで買い物をして、前の青年会館を撮ってみました・・。帰りにここに泊まることになろうとは・・。
札幌はおよその様子はわかりますので一路オロロンライン目指して走ります・・。
石狩市役所です・・。いつかここの所に来たことがあります。この道は前田から続いている道ですよね・・・。
この辺りは花畔(ばんなぐろ)といいます。これを北上すれば稚内に到達します・・・。ただし遠い。とてつもなく遠いです(>_<)。
途中のセコマで一服、ホットコーヒーをのみながら前の自転車屋を撮っています。店・・潰れたのかなあ?。
すごい荷物です・・。持てば重いです・・・。
さあ、気合いを入れて走ります。
海が見えて来ました。後は日本海に沿ってひた走りです・・・。
雄冬部落(集落)です。昔はこの道が無く、陸の孤島でした。ワタシが知っている42年前はこの道は作られてはいませんでした・・。
北海道は寒冷地域でありながら、このような板張りの家をよく見ます。昔の名残なんでしょうねぇ・・・。
道が無いのは、このように山肌が・・・・
グン!と海に迫り・・、しかも岩盤が固すぎるためにトンネルを切削することが難しかったのです。
ですから海が荒れる冬場は増毛からの船が出せず、完全に陸の孤島になっていたのです・・・。
外気温21度。肌寒いばかりでしたよ・・。走れば体感温度は風を受け5度は下がります。ですから冬物を着ていても寒かったです・・・。
まだ増毛まで22キロ。留萌まで39キロ・・・。
と言うことは稚内までは200キロもあるのですよ・・・。ギャア~~、大阪・名古屋間より遙かに遠い距離ですよね・・。時速80キロで走っていますのに、単純に2時間とは計算できないのがつらいです・・。実際、稚内に着いたのは午後4時でした。(>_<)
このトンネルが出来てとても便利になったのですよねぇ・・。
後ろを振り返り・・・・。
とりあえず増毛に到着。増毛は42年前にも訪れた町です。でも、当時の鄙びた様子は無く、すっかり観光地化されていました。もう板張りの家も見ることも無く・・・・。
町の歩道もハイカラな舗装です。(^_^)/~
これ、多田商店です。映画のロケで「風待食堂」として使われ、その時の看板が新調されてかかっています。ここで「ましけ」駅のプレートを買いました(^_^)/~。
ガソリンを満タンにしたGS。年代を感じる設備です・・。
増毛駅にて・・。いくら待っても列車は来ません。昨年の12月に廃線になりました。昔、この駅に下りたことが懐かしいです。
駅舎はこのように現在は使われています。ホント、観光地ですねぇ・・。
駅前の老舗旅館も、現在は廃屋のごとくです・・。
駅裏にある維新時の藩の開拓の歴史です・・。
増毛町立暑寒別ユースホステルがあったと言われる場所です。更地に整備されていました。懐かしい思い出です・・。
さらに走って小平町の花田番屋に着きました。親子ずれの方に撮らせていただきました。
昔の鰊御殿です・・。
段々雨が強くなって行き、さらに風もより激しさを増して走りにくい状態ですが、
ものともせずに勇敢な少年・・・、いやオッサンはひた走りです。
雨の中はとても寒かったです・・。レインを着ても、やはり寒かったです。
稚内までは遠かった・・・・。ホント、半端でない距離でした。「札幌~稚内を直で走りました・・・。」と言えば、みなさんびっくりされていました。
昔、ワタシなんか札幌出てから稚内まで列車を使い1週間もかけてしまったのですよ・・・。(^_^)/~
それを思えば無謀ですねぇ・・・。
稚内はユースが2軒無くなり、GSでライダーハウス「みどり湯」を紹介してもらいました。
2017年7月8日、大塚国際美術館です。④
最後は現代の作品です・・。時代ごとに追って作品が展示されています。とても上手なレイアウトです。
よく考えて構成されていますよ・・。レピーターになる人が多いのも頷けます。ワタシも、これからも何度も来てみたいです・・・。
本物に近づけて模写をした訳ではないですから、色彩も大きさも、まさに「本物の躍動感」ですよ・・。ただ陶板のつなぎ目の線がかすかに入っているのが欠点なだけです。
でも、あくまでも本物と同じ感動です。本物ならこんなに近くには寄らせてはもらえませんが、ここの作品はギリギリまで寄って見れますから有り難いです。(^_^)/~
なんでピカソって、こんな作風なんですかねぇ・・・。
なんじゃあこれ~~?と思いながら、ぐいぐい引き込まれていくのが恐ろしいです。
ハンサムすぎます・・・。(>_<)
まあ、青年期の自画像ですから、このG様になってからとは異なりますけどねぇ・・。でもピカソ、こうして見ればやはり異彩を発していますねぇ・・・。
生首の目を美女が開いて確かめていますねぇ・・。
これもちょっと怖い作品ですねぇ・・・。
オッサンの首を美女が引きつかんでいます。美女になら首のひとつぐらい取られても・・・・?。
取られたないですわぁぁぁぁ・・・。(>_<)
これも最後の晩餐の光景です。
人がだんだん少なくなって、システィナ礼拝堂には人影がまばらです・・・。
もう入場者は無く、退場する時間が迫っています。
このオッサンは亡くなり、穴に放り込まれるところです。土葬ですよね・・・。
もう一度、最後の晩餐を見たくて舞い戻りました・・。これは修復後の絵の方です。
修復以前のはユダが右手に銀貨の入った袋を握りしめてはいませんが、この絵にははっきりと描かれています。
かなりの美人ですねぇ・・・。
こんな女性好みですねぇ・・・。若い女性の色気がにじみ出ていますねぇ・・。
まさしく、こんな絵が好きです。これを印刷して額に入れておこうかと・・・。
ここがB2です。エスカレーターで下りればばもう終わりです。
エスカレーターを下りてきたところ・・・。
この出口を出れば外になります。何処ぞの駅までか、シャトルバスの案内をお姉さんがしています。
でも面白かったですよ・・。(^_^)/~西洋画もとても楽しいものなんですねぇ・・。
最初から、「わからん・・。」なんて思っていましたが、絵をわかるのは自分の感性なんだと気がつきましたね。
別に、絵には作者がこういうところにこんな視点がありまして・・、こんな風に画いてまんねん!・・なんて事は一切無いのですねぇ。
確かに技巧は見られますがね・・(^_-)。
見る側の好き嫌い、もっと高尚に言えばですよ・・、画き手を離れた絵の持つ魅力と受け入れる自分の洞察が 一体化すればいいだけの事なんですよね(^_^)/~。
要はホントに好きか嫌いか、楽しいか楽しくないか・・・それだけの話ですねぇ・・。
これから、もっといっぱい西洋画も見てみようと思いました。
そう言いながらも、実はいろんな美術館で西洋画にも触れてはいます(^_-)。
今までは自分の心打つ作品に出会えなかっただけなんですねぇ・・・。
さすがにさすがに、これだけ超一流の作品を目の当たりにすれば、ぐんと心の目が開かれましたねぇ・・・。
これはとても嬉しいことでした・・・。
で、一日終わりです・・・・。(^_^)/~
2017年7月8日、大塚国際美術館です。③
暗い館内にしては、結構明るく撮れました。とても写真は上手ではないですからね・・。レンズはXC16-50です。
ひゃあ、知らなかったのは暗いところではレンズから距離連動計が青色の光を発しているのがわかるのですよ・・。で、モニターが急に明るくなって、シャッターが切れます。意外と旅カメラ賢いのには驚きでした・・。
ひまわりですよ・・・。もうこの世には実在しませんよ・・。
近くで見れば、ものすごくドッキリする絵でした。(^_^)/~
かなり大きい絵です。もう、ひゃあ~~とその気になりそうな・・・。(^_^)/~
広隆寺の弥勒菩薩の指を食いちぎった大学生になりそうな気持ちでしたね・・・。
こんな美人好きですねぇ・・。見とれていました。作者を見るのさえ忘れていました。
シェットランドシープですねぇ・・。通常の羊よりも小さいのです。イギリスではこの手の羊が飼われています。
これに心引かれました。何気ない絵なんですが、もうこんなの好き~~という気持ちが湧き起こりました。
この2人の女性に心なしかひかれてしまいますね・・。静かに読書をしている姿に釘付けになりましたよ。
美術館の内部です。
2階に出るとこんな庭園が広がっています。入り口を入り、長いエスカレーターで上ったところがB3。そこから上に4階まででしたっけ・・・、展示室が広がっています。不思議な造りです。向こうに見えるのが大鳴門橋。10年ほど前にバイクで明石海峡大橋、この鳴門橋を走り四国に行きました。う、海が・・・余りに橋が高すぎて心臓がパクパクしました・・。高いところが怖いのです(>_<)。
教科書のゲルニカですよ・・・。これは誰でも知っていると思います。すごく大きい作品なんですねぇ・・・。
作者忘れました。子どもでも描けそうな絵ですねぇ、どうもピンと来ません。
前衛作品みたいなのは大嫌いです・・・。
やはり絵は自分の心の受け入れ方ですねぇ・・・。わぁ、この絵好き・・・引きつけられるというのと、こんなの嫌いじやあ・・・というのと、端的に受け取り方が異なりますねぇ。ワタシが嫌いでも他の方が好きなら、その絵にはやはり人を引きつける魅力があるのですよ。
ずっと見ていたい作品って、心が感動しているのですねぇ・・・(^_-)。